大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 設置運営事業予定者の選定について
提供日 |
2021年9月28日 |
提供時間 |
12時20分 |
内容 |
大阪府及び大阪市(以下、「大阪府・市」という。)は、令和元年(2019年)12月24日(火曜日)より実施している「大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 事業者公募」について、大阪府市IR事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。)における審査の結果を踏まえ、次のとおり設置運営事業予定者を選定しましたのでお知らせします。 1. 選定した設置運営事業予定者 MGM・オリックス コンソーシアム(MGMリゾーツ・インターナショナル/オリックス株式会社) 2. 選定経過 大阪府・市は、設置運営事業予定者を選定するにあたり、客観的かつ公平な審査を行うとともに、専門的見地からの意見を参考にするため、平成31年(2019年)4月1日(月曜日)に選定委員会を設置しました。 設置運営事業予定者の選定は、大阪府・市が募集要項に示す参加資格要件の充足を審査する「参加資格審査」、また、具体的な事業計画等を審査し、設置運営事業予定者を選定する「提案書審査」を実施しました。 「提案書審査」は、MGM・オリックス コンソーシアムから令和3年(2021年)7月20日(火曜日)に提出のあった提案審査書類について、大阪府・市において事業条件の充足を審査する「基礎審査」、さらに、選定委員会において提案内容を審査する「提案内容審査」を実施しました。 上記の結果を踏まえ、大阪府・市は、選定委員会が作成した得点案を基に、提案書審査における得点を決定し、MGM・オリックス コンソーシアムを設置運営事業予定者として適格を有するものと判断し、設置運営事業予定者に選定しました。 3. 採点結果
審査項目 | 配点 | 得点 | 他を圧倒する独自性を有した優れたコンセプト | 260点 | 204点 | 将来にわたり確実かつ安定して事業を遂行できる実施体制と財務力の強さ | 300点 | 254.5点 | ハイクオリティでユニークな国際観光拠点の創出 | 200点 | 152.5点 | IRの魅力と持続可能性を支える基盤づくりと地域への貢献 | 100点 | 76点 | 実効性の高い懸念事項対策等の着実な実施、行政との強固な連携 | 140点 | 101.5点 | 合 計 | 1,000点 | 788.5点 |
4. 選定委員会による審査講評(総評) 現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により社会経済や観光関連産業には深刻な影響が生じているが、MGM・オリックス コンソーシアムからの提案は、本事業の趣旨・目的を深く理解し、ポストコロナを見据え、大阪・関西が有する観光魅力や産業・文化資源のポテンシャルを活かした成長型IRの実現により、大阪・関西の経済成長のエンジンとなり、大阪の都市ブランドを国際競争力ある新たな次元に引き上げることをめざす非常に意欲的な提案となっている。 今後、大阪府・市や関係者と十分に連携・協調して着実に事業を進め、公民連携して事業効果の最大化を図ることで、夢洲における国際観光拠点形成や大阪ベイエリアの活性化はもとより、大阪IRが、大阪・関西経済の成長や観光産業の底上げに寄与し、もって我が国全体の観光及び経済振興の起爆となることを大いに期待したい。 5. 今後のスケジュール 大阪府・市は、今後、国への区域整備計画の認定の申請に向けて、設置運営事業予定者と共同して区域整備計画の作成及び基本協定の締結協議を進めてまいります。 ・ 令和3年(2021年)10月から令和4年(2022年)1月頃 区域整備計画の作成及び公聴会等の実施、基本協定の締結 ・ 令和4年(2022年)2月から3月頃 区域整備計画の認定の申請に係る大阪府議会及び大阪市会の同意 ・ 令和4年(2022年)4月頃 区域整備計画の認定の申請 (参考)事業者公募の経過 ・ 令和元年(2019年)12月24日(火曜日) 募集要項の公表 ・ 令和2年(2020年)1月6日(月曜日)から2月14日(金曜日) 資格審査書類の受付期間 ・ 令和3年(2021年)3月19日(金曜日) 実施方針の確定・募集要項の修正 ・ 令和3年(2021年)3月19日(金曜日)から4月6日(火曜日) 資格審査書類の受付期間(追加分) ・ 令和3年(2021年)7月20日(火曜日) 提案審査書類の受付 6. その他 公募及び選定の詳細については、関連ホームページをご覧ください。 |
関連ホームページ |
設置運営事業予定者の公募について |
添付資料 |
大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 審査講評 (Pdfファイル、463KB) |
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提案概要(MGM・オリックス コンソーシアム) (Pdfファイル、2292KB) |
資料提供ID |
42556 |