令和4年度大阪府公立学校教員採用選考テスト第3次選考面接テストにおける面接員の配置誤りについて
提供日 |
2021年9月30日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
令和3年9月15日(水曜日)に実施した、令和4年度大阪府公立学校教員採用選考テスト第3次選考面接テストにおいて、面接員3名で面接テストを行うべきところ、面接員2名で行うという事態が生じました。 このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。 なお、該当する受験者に対しては、直接謝罪するとともに、他の受験者と同じ評価方法に基づいた評価をするため、再度面接テストを実施し、配置していなかった面接員1名分の評価を行いました。 1 面接員が不足した状態で面接テストを実施した受験者(以下「当該受験者」という。) 面接室Aの7名(1クール目5名、2クール目2名) 出願校種:高等学校 教科:英語 【クールとは】 第3次選考面接テストにおいては、1日を4つの時間帯に分け、受験者の集合時間を設定している。それぞれの集合時間を、 早い時間から順に1クールから4クールとしている。 2 事案の経緯 〇令和3年9月15日(水曜日) ・ 面接テストの2クール目を実施中に、試験係員が1クール目の面接室A(受験者5名)の面接評定票を別の試験係員より回収。内容を確認したところ、「校長・市町村教育委員会評価」(※)を申請していない受験者の面接テスト(当該受験者の面接テストもこれに当たる。)は、本来面接員3名で行うべきところ、2名分の評価を記載した面接評定票しか回収されておらず、面接員が1名不足した状態で面接テストを行っていたことが判明。 ・ 2クール目の同面接室においても、途中(受験者2名)まで面接員2名で面接テストを行っていたが、同様に、面接員が1名不足した状態で行っていたことが判明したため、3人目の受験者以降は面接員3名で面接テストを行った。 ・ 当該受験者7名に対し電話にて謝罪の上、今後の対応について説明し、了承を得た。 (※)大阪府内の公立学校の教職経験者(常勤講師経験者・実習教員・寄宿舎指導員)について、出願者の申請に基づき、 府立学校校長・准校長又は市町村教育委員会の評価を第3次選考の面接テストの評価に反映する。 〇令和3年9月18日(土曜日)から同年9月19日(日曜日) 当該受験者について、他の受験者と同じ評価方法に基づいた評価をするため、再度面接テストを実施し、配置していなかった面接員1名分の評価を行った。 3 誤りの原因 面接テストの日程調整担当者が各受験者の面接日程を決定した後、面接員配置担当者が「校長・市町村教育委員会評価」を申請していない受験者について、申請している受験者と勘違いし、当該受験者が面接を受ける面接室Aに面接員を2名しか配置していなかった。また、面接員配置担当者から面接員配置表を受け取った日程調整担当者も改めて確認しなかった。 4 再発防止策 ・ 面接員の配置作業において、受験者の「校長・市町村教育委員会評価」申請の有無だけでなく、各面接室の面接員の必要人数を明記するとともに、複数人での申請の有無と面接員の必要人数との間に齟齬がないかどうかのチェックを徹底する。 ・ また、面接テスト当日は、受験者の出願内容に留意し、疑義が生じた場合には、面接員が遅滞なく試験係員に状況報告するよう、周知徹底を図る。 |
関連ホームページ |
大阪府公立学校教員採用選考テスト |
資料提供ID |
42520 |