国指定史跡の新指定および追加指定について

代表連絡先 教育庁  文化財保護課  文化財企画グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9900
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提供日

2021年6月18日

提供時間

17時0分

内容

 6月18日(金曜日)に開催された国の文化審議会において、飯盛城跡について新たに国指定史跡に指定するよう、及び史跡高安千塚古墳、史跡古市古墳群、史跡国府遺跡について、それぞれ条件の整った範囲を追加指定するよう、文部科学大臣に答申されました。これにより、大阪府内の史跡は68件となる見込みです。


(1)今回新たに指定される史跡


◆ 飯盛城跡(いいもりじょうあと)


<指定対象の所在地>

大阪府大東市大字北条・四條畷市大字南野


<概 要>

 飯盛城跡は、奈良県との府県境をなす生駒(いこま)山系の飯盛山(いいもりやま、標高314m)の山頂一帯に築かれた戦国時代の山城です。南北約700m、東西約400mの城域を有し、西日本有数の規模を誇ります。戦国時代、畿内一円を支配した三好長慶(みよしながよし)が拠点としたことで知られ、戦国時代の政治・軍事を知るうえで貴重であると評価されました。


(2)今回追加指定される史跡

※今回、条件の整った範囲が追加指定されることにより、史跡指定範囲が広がります。


◆ 高安千塚古墳群(たかやすせんづかこふんぐん)


<追加指定対象の所在地>

大阪府八尾市郡川5丁目、大字服部川


<概 要>

 高安千塚古墳群は、生駒山系の高安山(たかやすやま)西麓に造営された、古墳時代後期から終末期の大型群集墳(ぐんしゅうふん)です。近畿有数の規模であることに加え、古墳群の特徴の変遷過程から、当時の渡来系(とらいけい)集団と地域社会の関係を考える上で重要であると評価されています。
 今回、古墳群の西方に立地する前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)の郡川西塚古墳(こおりかわにしづかこふん)などが追加指定されます。


◆ 古市古墳群(ふるいちこふんぐん)

古室山古墳 赤面山古墳 大鳥塚古墳 助太山古墳 鍋塚古墳 城山古墳 峯ヶ塚古墳 墓山古墳(はかやまこふん) 野中古墳 応神天皇陵古墳外濠外堤(おうじんてんのうりょうこふんがいごうがいてい) 鉢塚古墳 はざみ山古墳 青山古墳 蕃所山古墳 稲荷塚古墳 東山古墳 割塚古墳 唐櫃山古墳 松川塚古墳 浄元寺山古墳 白鳥陵古墳周堤 仲姫命陵古墳周堤


<追加指定対象の所在地>

 応神天皇陵古墳外濠外堤  大阪府羽曳野市誉田3丁目
 墓山古墳  大阪府羽曳野市白鳥3丁目


<概 要>

 古市古墳群は、4世紀後半から6世紀中頃にかけて形成された、巨大な前方後円墳を含む古墳群です。巨大前方後円墳をはじめ中・小型の円墳(えんぷん)・方墳(ほうふん)など多様な古墳で構成され、日本列島の古墳時代を考える上で重要な古墳群であると評価されています。
 今回、墓山古墳と応神天皇陵古墳外濠外提の一部で、条件の整った区域が追加指定されます。


◆ 国府遺跡(こういせき)


<追加指定対象の所在地>

大阪府藤井寺市惣社2丁目


<概 要>

 国府遺跡は、大和川(やまとがわ)と石川(いしかわ)の合流点付近に位置する遺跡です。旧石器時代に特徴的な「国府型ナイフ形石器(こうがたないふがたせっき)」の命名のもととなった標識遺跡(ひょうしきいせき)であるほか、縄文・弥生時代の埋葬地や、飛鳥時代の衣縫廃寺跡(いぬいはいじあと)、奈良から平安時代の河内国府(かわちこくふ)に関連する遺構などが重なって確認されており、長期にわたって重要な遺構などが残されている複合遺跡として重要な遺跡です。また、日本における考古学の黎明期である大正時代から発掘調査が実施されており、日本考古学の礎となった遺跡の一つとしても評価されています。
 今回、条件の整った区域が追加指定されます。


※詳細については添付資料をご覧ください。


【問い合わせ先】
 教育庁文化財保護課文化財企画グループ
 電話番号:06-6210-9900
 ファクシミリ番号:06-6210-9903


【文化庁問い合わせ先】
 文化庁文化財第二課 史跡部門・埋蔵文化財部門
 電話番号:03-5253-4111

添付資料

詳細説明 (Pdfファイル、857KB)

資料提供ID

41591

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