府立東住吉高等学校において、後期期末考査の答案を紛失するという事案が発生しました。このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1 紛失した答案に記載されていた個人情報
・氏名、学年、組、出席番号、考査点数
2 事案の経過
令和5年2月14日(火曜日)
・英語表現2の後期期末考査を実施した。
令和5年2月24日(金曜日)
・教員Aが授業終了後に、欠席しており答案返却を行えなかった2年生5名分の答案を英語科準備室の自席に置いた。
・Aが別室で生徒対応を行った後、英語科準備室の自席を確認したところ、2年生5名分の答案がないことに気付いた。
令和5年2月27日(月曜日)
・Aが英語科準備室及び教室等を捜索したが、発見できなかった。
令和5年2月28日(火曜日)
・Aが校長に報告した。
・校長が本事案について教育庁に報告した。
・英語科教員等で英語科準備室等を再度捜索したが、発見できなかった。
令和5年3月1日(水曜日)
・全教職員で校内を捜索したが、発見できなかった。
・担任が当該生徒及び保護者へ電話により経緯説明と謝罪を行った。
令和5年3月8日(水曜日)
・1、2年生の全保護者あてに謝罪の文書を配付した。
3 紛失の原因
・担当教員の個人情報の取扱いに関する認識が不十分であり、本来であれば答案は常に鍵のかかる場所で保管すべきところ、それを怠った。
4 再発防止策
・当該校において、答案を鍵のかかる場所に確実に保管するなど適正管理を徹底する。
・当該校において、教職員会議で本事案を共有するとともに、個人情報の取扱いについて注意喚起を行った。
・教育庁において、全府立学校に本件を周知し、生徒の答案の適切な取扱いについて、改めて注意喚起を行う。
|