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麻しんに関する注意情報:5月22日に天王寺ミオ本館7階を利用した方へ

報道提供日時

2023年06月07日

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内容

 令和5年6月6日、大阪市保健所管内の医療機関から、20歳代女性の麻しん(はしか)の発生届があり、調査を開始しました。
 大阪市保健所で当該患者の疫学調査を行った結果、下記施設を利用しており、不特定の方と接触している可能性があることが判明しましたので、広く注意喚起をするものです。
 
 施設名 : 天王寺ミオ 本館 7階 
 ※ 店舗へのお問合せは御遠慮ください。

 日時  : 令和5年5月22日(月曜日) 18時30分から20時まで
 

 ● 上記感染の可能性がある日時に施設を利用された方で、6月12日(月曜日)までに発熱・発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡の上、マスクを着用し、公共交通機関の利用は避けていただき、速やかに受診してください。

 ● 麻しんの潜伏期間は、約10日から12日(最大21日間)で、麻しん患者と接触した場合には、接触後3週間(21日間)注意が必要です。

 ● 本事例に係わる当該患者の受診医療機関などにおける接触者については、保健所及び医療機関において、対象者の健康観察を実施しています。

【府民の皆様へ】
 〇 麻しんについて
 ・感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪の様な症状が現れます。2日から3日間ほど熱が続いたあと、39℃以上の高熱と発疹が出現すると言われています。
 ・感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力は非常に強いと言われています。
 ・麻しんは予防接種で防げる病気であり、ワクチン接種は個人でできる最も有効な予防方法です。麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
 

【医療機関の皆様へ】
 ・発熱や発疹を呈する患者が受診した際は、麻しんの予防接種歴の確認等、麻しんの発生を意識した診療を行うとともに、臨床症状等から麻しんと診断した場合には、速やかに保健所に提出をお願いします。
 ・患者(疑い含む)は個室管理を行う等、麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策の実施についても合わせてお願いいたします。

部局

健康医療部

保健医療室感染症対策課

防疫グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-9156

メールアドレス

kansenshotaisaku-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp