令和4年5月定例会 議長退任のあいさつ

更新日:2022年5月20日

旧議長 鈴木 憲議員の写真  

鈴木 憲議員(維新)

議長退任あいさつ 於:議場

 このたび、地方自治法第108条の規定に基づき、議長職の辞職を願い出ましたところ、議会のご許可をいただきましたので、この際一言ご挨拶を申し上げます。
 昨年の5月定例会で皆様方のご推挙をいただき、歴史と伝統を誇る大阪府議会第114代議長を拝命いたしました。
 昨年の議長就任に当たり、私は真の二元代表制のもと、議会の権能を発揮し、その役割を果たせるように取り組むとご挨拶を申し上げました。
 折りしも、新型コロナウイルス感染拡大という未曾有の事態に対して、日々刻々と変化する状況にいかに対応するべきか、極めて厳しい舵取りが求められた時期でありました。
 とりわけ初期の段階においては、五里霧中の中でスピードが要求され、議会におけるしっかりとした議論を行う時間的な余裕もないということで、施策の多くが知事の専決によって実施されました。
 しかしながら、私は、本来府が取り組む施策について、府議会としてしっかりと議論をしていく必要があり、そこにこそ議会のプレゼンスがあると理解をしています。そういった意味においては、議員各位、また知事並びに関係理事者の皆さんのご協力をいただき、臨時議会の開催など重要な対応も行いつつ、財政規律を堅持し、ほとんどの施策についてしっかりと議論し意思決定することができ、二元代表制の一翼である議会としての役割を果たすことができましたのは、大変うれしく思っております。
 また、先輩から引き継いだ改革をさらに推し進めた一年でありました。
 その幾つかを申し上げますと、まず議会改革の観点から、議員き章着用ルールの改革、委員会代表者会議の公開などに取り組み、また、議会の活性化・プレゼンスの観点から、議員定数削減、長期欠席議員の報酬減額、政務活動費の日割り支給といった議員提案による条例の制定、改正にも取り組んでいただきました。
 さらには、議会運営そのものについても、本会議等でのさまざまな事象について、ルールに基づいた適正な運営に努めました。その他、ウクライナへのロシアの侵略を非難する決議など、幅広い取組みにも微力を尽くしました。
 しかしながら、これら先駆的な改革も議長一人でなし得るものではなく、議会改革に真摯に取り組む各会派、また、すべての議員各位のご理解とご協力があってのことであります。
 とりわけ、杉本副議長から献身的なご支援をいただき、公正中立な立場から二人力を合わせ、誠心誠意、全力で取り組んでまいりました。この場をお借りいたしまして、改めて心から感謝申し上げます。
 さて、今後は、コロナの収束とアフターコロナを見据え、府民の命を守ることを最優先に、まずは2025年大阪・関西万博の成功を大きな契機として、将来の大阪の成長を牽引し、東西二極の一翼を担う副首都大阪を目指す取組みや、また、新たに発足いただきました市町村局のご指導をいただきながら、私のライフワークでもあります基礎自治機能の充実強化について、一議員として、微力ではありますが全力を尽くしてまいりますので、引き続きのご指導よろしくお願いをいたします。
 結びに、本日までの一年間、ご協力ご支援をいただきました、地元を含めた府民の皆様をはじめ、先輩、同僚議員の皆様、吉村知事をはじめ理事者の皆様、報道関係者の皆様に深く感謝いたしますとともに、ロジックとエビデンスに基づく運営・サポート、そして覚悟と人情味あふれる日本一の議会事務局職員の皆さんと仕事ができましたことは、私の政治人生の宝であり、改めて心から厚く御礼を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
 一年間本当にありがとうございました。

このページの作成所属
議会事務局 総務課 広報グループ

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