府職員に対する年頭あいさつ

更新日:平成28年1月4日

府職員に対する年頭あいさつ

1月4日(月曜日)

 《年頭あいさつ》

 みなさん、あけましておめでとうございます。
 皆様方におかれましては、健やかに輝かしい新年を迎えられたことと存じます。
 新しい1年がはじまりましたが、昨年は4月に統一地方選挙、11月に大阪府知事、大阪市長のダブル選挙がございました。
「大阪をもっと豊かにしてほしい。もっと元気にしてほしい。」という府民のみなさんの想いをしっかりと受け止めて、府議会として、今一度府民目線に立ち返って府政の舵取りを誤ってはならないと考えると、この1年のはじまりにあたり、改めて身が引き締まる思いであります。

 さて、この正月、府民の皆さんが大阪府に求めるものは一体何だろうかということを考えました。やっぱりそこは、豊かな生活ではないかというふうに思ったわけです。
 大阪の経済は、緩やかな回復基調が続いていると言われておりますが、府民全体が実感できるレベルを目指して大阪の経済成長をしっかりと支える、さらに加速させていく必要があると考えるわけであります。
 そして、税の透明性、効率性を高めることや、二重行政の解消、あるいは府市統合の課題の具体化が必要と思うわけであります。とりわけ、観光インバウンドの取り組みは大変重要と思うわけです。アジアを中心に、大阪を訪れる外国人観光客は目標を大きく上回っております。今後、関空の第3ターミナルが運用を予定されておりますし、さらなるLCC就航便の拡大によって、訪日外国人客の増加が期待されております。そして、民泊の活用も大いに期待されているところであります。
 こうした好機をさらなる発展につなげるために、皆様方と議論をさせていただき、大阪のブランド力を高めて、魅力を創出・発信し、人、モノを呼び込んで、日本の成長をけん引する西日本最大都市の大阪、その成長・発展につなげていきたいと思います。

 次に、府民の皆さんが大阪府に求めるのは、生活の安全・安心ではないかと思うわけであります。
 京都・清水寺の森 清範 住職は、昨年の世相を漢字一文字で「安」とあらわされました。
 その象徴として、世界に目を向けるとイスラム過激派組織による邦人人質事件、パリの同時多発テロなど、尊い生命が奪われるといった痛ましい事件が発生いたしました。国内においては、箱根山や阿蘇山などで噴火が相次ぐなど列島各地で火山発動が活発化して、茨城県鬼怒川では集中豪雨に伴い堤防が決壊し、現在も地域の住民の方々は避難生活を余儀なくされております。
 このような災害は、いつ大阪に起こっても不思議なことではありません。そのためにも、私たちは、府民の皆様の暮らしの安全・安心を守るため、市町村、関係機関とも連携しながら、南海トラフ巨大地震への備え、豪雨対策など、防災・減災の強化、治安の更なる向上にしっかりと取り組んでいかねばなりません。

 私は、今、府民の思いについて2つほどお話させていただきましたが、それ以外にもたくさんあると思います。それらの府民の思いを確実にとらえ実現するためには、府議会が府民にとって、もっともっと身近なものとなる必要があります。
 府議会では、これまで以上に府民の皆様の声を十分にお聞きして、透明性を発揮しつつ様々な府政の課題解決に向け、知事と熱い議論をさせていただき、スピード感を持って府民福祉の向上と府政の発展に努め、大阪を再生・成長させてまいりたいと思うわけであります。
 とりわけ昨年は、全国に先駆けて、全国的に見ても人数と規模の面で最大規模の大阪府議会で政務活動費のインターネットでの全面公開を実施しました。また、議員報酬3割削減の6年目実施ということで、そういった身を切る改革なども決めてまいりました。全国の議会情報公開ランキングでもトップクラスを維持してまいりました。特に本年は、選挙年齢を18才以上に引き下げる法律が成立して、大阪府では新たに約17万人がこの夏の参院選から選挙権を付与される予定であります。これらの若者に選挙や府議会の運営に関心を持っていただいて、積極的に投票してもらえるよう、私も率先して、例えば高校での出前講座などを検討して、議会の活動状況を発信していきたいと思うわけであります。

 結びに、報道機関の皆様方におかれましては、府政の円滑な推進のため、引き続き、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 皆様方のご健勝とご活躍を祈念いたしますとともに、大いなる飛躍の1年にしたいと思います。今年の干支は、私も年男なのですが、丙申の年で、「形のなかったものが姿を現す年」と言われています。まさに、府民の皆さんの夢を形にできる「決められる議会」をめざしていきたいと思います。また、活発な議論と決定できる議会こそ民意と信じて、平成28年の仕事はじめにあたってのご挨拶とさせていただきます。
 本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。

このページの作成所属
議会事務局 議会事務局総務課 広報グループ

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