府有施設を利用した新エネルギー機器等による低炭素・分散型電源導入モデル事業

更新日:2019年3月8日

  大阪府では、大阪・関西が強みを有する電池関連(蓄電池、太陽電池、燃料電池)産業の振興のため、関西イノベーション国際戦略総合特区事業であるバッテリー戦略研究センターが中心となり、新たなビジネス創出支援や関連産業の集積促進等に取組んでいます。

  また、エネルギー政策の観点等から、低炭素・安全かつ安定した新たなエネルギー社会の実現に向けたエネルギーの地産地消に向けた取組みをすすめています。
    これらの取組みの一環として、生鮮食料品の安定供給を通じて、府民の健康と食生活を支える役割を担う大阪府中央卸売市場において、新エネルギー等を利用した安定的電源の導入実証とモデル化のための事業を行います。

  本府では、新エネルギー機器等の公共施設での先導的な導入・活用事例の創出・PRを通じてさらなる新エネルギー関連ビジネスの普及・市場拡大につとめてまいります。


1.モデル事業の概要

   ○大阪府中央卸売市場に出力1200キロワットのBloomエナジーサーバー(固体酸化物形燃料電池)をBloom Energy Japan株式会社(BEJ)(外部サイト)が設置・運用し、常時発電を行う。

 ○市場は主に冷蔵庫の稼動のために、その電力を購入(市場全体の年間電力使用量の約半分を燃料電池で賄う)。

 ○事業期間は20年で、当初3年間、BEJはCO2削減量効果などの検証を行い、府に報告を行う。

 ○府は環境に優しく、災害に強い市場のモデルケースとして、他の中央卸売市場をはじめ、他にも常時大量の電気を使用し、災害時に重要な役割を果たす施設等に広く発信する。

 ○あわせて市場で予定していた非常用ディーゼル発電機更新の規模を大幅に縮小


2.Bloomエナジーサーバーについて

  都市ガスを使用し、燃焼させず化学反応により発電し、環境に優しく発電効率が高い分散型電源です。系統電力から電気を購入するのと比べて、市場では年間で約3割のCO2排出量の削減が見込まれるとともに、災害に強いといわれる中圧ガス導管からのガス供給により安定的な稼動が期待できます。


3.実施までの経過

  事業者募集期間:平成26年7月31日(木曜日)から平成26年8月25日(月曜日)

  現地見学会の実施:平成26年8月

  審査会の実施:平成26年8月

  実施候補者の選定:平成26年9月

  導入に関する基本合意:平成26年11月

  運転開始:平成27年3月


審査結果の概要


 大阪府新エネルギー産業振興施策審査会において、環境負荷、発電技術、電力供給の安定性等の審査項目について審査を行った結果、実施候補者の事業計画について適切であると判断したため。


 
(参考)応募要領等

応募要領 [PDFファイル/245KB]

応募要領 [Wordファイル/34KB]

このページの作成所属
商工労働部 成長産業振興室産業創造課 新エネルギー産業グループ

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