大阪府では、動物由来感染症の発生を防止し、又はまん延を防止するため、環境農林水産部と健康医療部が一体となって動物由来感染症の積極的な検査(サーベイランス)を実施しています。 検査の結果は、下記のとおりです。 | ||||||
平成24年3月31日現在 | ||||||
感染症名 | 対象動物 | 検体 | 平成23年度 計 | |||
検体数 | 陽性 | 陰性 | ||||
結核 | 牛 | 1605頭 | 1605頭 | |||
腸管出血性大腸菌 | 牛・めん山羊 | 糞便(農家) | 278検体 | 278検体 | ||
牛 | 枝肉 (食肉処理場) | 392検体 | 392検体 | |||
ウエストナイルウイルス 感染症 | 蚊 | 蚊 (家畜飼育施設) | 106匹 | 106匹 | ||
蚊(保健所) | 3455匹 | 3455匹 | ||||
野鳥 | 脳 | 2羽 | 2羽 | |||
高病原性鳥インフルエンザ | 鶏・アヒル | 気管・クロアカスワブ | 1561羽 | 1561羽 | ||
血清 | 1501羽 | 1501羽 | ||||
野鳥 | 気管・クロアカスワブ | 8羽 | 8羽 | |||
野鳥(渡り鳥) | 糞便 | 500検体 | 500検体 | |||
豚インフルエンザ | 豚 | 肺 | 4頭 | 4頭 | ||
デング熱 | 蚊 | 3455匹 | 3455匹 | |||
日本脳炎 | 豚 | 血清 | 140頭 | 140頭 | ||
蚊 | 3455匹 | 3455匹 | ||||
ブルセラ症 | 牛 | 血清 | 125頭 | 125頭 | ||
レプトスピラ症 | 豚 | 腎 | 4頭 | 4頭 | ||
アライグマ | 尿 | 31頭 | 6頭※1 | 25頭 | ||
Q熱 | アライグマ | 血液 | 109頭 | 109頭 | ||
日本紅斑熱 | アライグマ | 血液 | 109頭 | 7頭※2 | 102頭 | |
クリプトスポリジウム | 牛・めん山羊 | 糞便 | 66頭 | 66頭 | ||
B S E | 牛 | 延髄 (食肉処理場) | 21844頭 | 21844頭 | ||
延髄(死亡牛) | 89頭 | 89頭 | ||||
トキソプラズマ症 | 豚 | 血清 | 86頭 | 2頭※3 | 84頭 | |
豚レンサ球菌感染症 | 豚 | 臓器 | 4頭 | 1頭※4 | 3頭 | |
アライグマ回虫症 | アライグマ | 糞便 | 3頭 | 3頭 | ||
※1 レプトスピラ症陽性については、一般的な感染症予防の観点からも野生動物と接する際には素手で触れず、また取り扱った後は手指を十分に洗浄、消毒して下さい。 | ||||||
※2 マダニ類に咬まれる事により感染する恐れがありますので、野山に入る時には肌を露出しない服装や、虫除けスプレーを使用する等、注意しましょう。 | ||||||
※3 トキソプラズマ症抗体陽性については、臨床症状はなく異常はありませんが、養豚農家へより一層の衛生対策の指導を実施しています。 | ||||||
※4 豚レンサ球菌感染症陽性については、養豚農家へより一層の衛生対策の指導を実施しています。手指などに外傷がある人は、豚の取扱いの際に手袋を着用しましょう。 |
このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 畜産衛生グループ
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