動物愛護管理基金の取組み

更新日:2022年3月4日

大阪府動物愛護管理基金での取組み

こちらのページでは、動物愛護管理基金での取組みについて、ご紹介します。
動物愛護管理基金では、人と動物が共生できる社会を実現し、社会全体で殺処分がゼロとなることをめざすため、引取数の削減、返還・譲渡率のさらなる向上に取り組みます。

(1)専門家によるしつけ等によって譲渡を促進する事業

収容動物を譲渡に適した資質に改善することや毛玉・もつれ等のトリミングを、動物トレーナーやトリマー等へ委託することにより、さらなる譲渡促進を図ります。

 取組み1 トリミングのイメージ
 

(2)所有者のいない動物(野良猫等、特に子猫)を減らす事業

「所有者のいない猫対策」に取り組む地域団体等に対して、アドバイザー派遣をはじめ、地域の実情にあった共生の仕組みづくりを支援することで、所有者のいない猫がみだりに繁殖すること等を防止します。

   動物愛護週間特別企画「おうちで学ぼう」にて、猫との関わり方を考える子ども向け企画を掲載しています。

  所有者のいない猫の適正管理ガイドライン ※ 所有者のいない猫と向き合う際の考え方を、地域猫活動も含めてお示ししているものです。

  人と猫との共生を考えるハンドブック 動物への思いやりの気持ちを育むとともに人と猫が共生できる社会実現のため、猫の正しい飼い方、野良猫との付き合い方、そして地域猫活動の3点を解説したハンドブックを作成しました。動物愛護管理センターのほか、各市町村の担当課でも配布しておりますので、是非ご利用ください。

  住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン(外部サイト) (環境省)

(3)手厚い管理が必要な収容動物を救う事業

離乳期の子猫や健康状態の悪い動物等、手厚い管理が必要な収容動物の飼養管理や治療、譲渡等を、専門的な設備や体制の整っている動物病院へ委託することにより、譲渡につなげていきます。

 取組み2 飼養管理のイメージ

(4)子猫育成サポート事業

大阪府が収容した離乳後の子猫を、一定期間(約6週間)府民ボランティアに預け、譲渡に適するまで育成をサポートしていただきます。


 子猫育成サポーター講習会 子猫育成サポーター講習会のイメージ

 サポーターさんに預かってもらっているところ 子猫育成サポーターさんのイメージ

(5)人と動物をつなぐマッチング事業

 大阪府は、飼い主自らが新しい飼い主を探すツールの一つとして、広域的に多数の人が閲覧できるマッチングサイト(アニマル ハーモニー大阪〜ともに、つなぐ〜)を開設しました。
 アニマル ハーモニー大阪〜ともに、つなぐ〜の詳細については、こちら(外部サイト)
をご覧ください。
 なお、譲り渡し希望状況により、動物の掲載がない場合もございますが、ご了承ください。


このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 総務・動物愛護グループ

ここまで本文です。