「食中毒予防のための調理場の衛生管理」(食品衛生いろはの「い」:令和7年度第1号) メールマガジン登録者 様 本日から基礎知識が学べる情報をお届けします。 食中毒予防のためには、調理場を清潔に保つことが必要です。今回は、調理場の衛生管理についてのポイントをご紹介します。 ○室温、湿度を管理する  十分な換気を行い、高温多湿をさけましょう。また、温度計を設置し室温を25度以下に保ちましょう。 ○床を清潔にする  床の排水をよくし、なるべく乾燥させましょう。また、ドライシステム化を積極的に図りましょう。水はねによる汚染を防ぐため、食品の取扱い中は床面の水洗いは避けましょう。 ○手洗い設備は専用とし、常に使用できる状態に  液体石けん、消毒液、ペーパータオル等を設置し、常に使える状態にしておきましょう。 ○食品の保管場所を決める  食品は決められた場所で衛生的に保管しましょう。また、保管設備は、床面から0.6m以上の高さに設けましょう。 ○食器器具の保管場所を決める  洗浄、消毒した食器器具は、戸棚等に収納しましょう。 ○そ族昆虫対策をする  ハエ、ネズミ、ゴキブリなどの侵入を防ぐため、網戸や排水口の網を設置し、点検・補修しましょう。 食中毒について知りたい方は、以下の大阪府ホームページをご覧ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/o100110/shokuhin/shokutyuudoku/index.html このメールは「食品衛生いろはの『い』」を選択された方に配信しています。