■ノロウイルス食中毒の発生について 大阪府内で、ノロウイルスによる食中毒が発生しました。 ノロウイルスに感染すると、嘔吐、下痢、腹痛等の症状が現れます。 特に子どもや高齢者の場合は重篤化することもあり、注意が必要です。 【ノロウイルス食中毒予防のポイント】 ・調理の前後、トイレの後、食事の前などは、石けんを十分泡立てて流水で手をしっかりと洗いましょう。 ・加熱が必要な食品は中心部までしっかりと加熱しましょう。 ・まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗うとともに、熱湯(85度以上)で1分以上加熱しましょう。  また、加熱の代わりに塩素系漂白剤で浸すように拭くことも効果があります。 ・調理に携わる人は、体調管理に努め、下痢・吐き気等の症状がある場合は食品に触れる作業をしないようにしましょう。 ・ノロウイルスは、乾燥すると空中に漂い、口に入って感染することがあります。  患者の嘔吐物は、乾燥する前に塩素系漂白剤を浸した新聞紙等でそっと覆い、静かに拭き取りましょう。  嘔吐物が付着していた床等も塩素系漂白剤で拭き取り、作業が終わった後はていねいに手を洗いましょう。 このメールは「緊急情報」、「事業者向け情報」を選択された方に配信しています。