第16回男女共同参画審議会概要

更新日:2017年4月6日

第16回 大阪府男女共同参画審議会 概要


開催日時:平成17年9月28日 水曜日 17時から18時

場所:大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)4階 大会議室3

出席委員:会    長     徳矢 典子    弁護士
         会長代理   伊藤 公雄    京都大学大学院文学研究科教授
                足立 眞理子  大阪府立大学大学院人間社会学研究科教授
                井上 泰子    財団法人大阪府人権協会評議員
                奥林 康司        摂南大学経営情報学部教授
                木戸口 公一  大阪府立母子保健総合医療センター企画調査部長
                竹中 恵美子  大阪府立女性総合センター館長
                畑   律江        毎日新聞社学芸部編集委員
                福島 伸一        松下電器産業株式会社取締役
会議の概要:

1 開  会

2 議  事(注:文中「主な発言等」における〇印は委員、●印は事務局によるもの。)

(1)「おおさか男女共同参画プラン」の改訂に関する基本的な考え方について(答申案)

1 事務局説明【資料】

2 主な発言等
○「あらゆる分野において指導的地位に女性の参画を拡大する」(P5下から7行目)という部分
だが、「横」へのチャレンジや「再」チャレンジもあるので、「指導的地位に」は削除したほう
がよい。
○いわゆる「加わる」という意味での「参加」と、意思決定を表す「参画」という言葉は、区別
して使われる。「あらゆる分野における女性の参加・参画」としたほうがよい。

⇒(審議結果)「あらゆる分野への女性の参加・参画を拡大する」とする。


○「キャリア教育」(P5)というと、社会や企業で役立つよういろいろなスキルを身につけさせる
というイメージがある。今、求められているのは、子どもたちの内面を豊かにするような教育では
ないかと思う。
○ここで言う「キャリア教育」は、その言葉の前にある文章で分かるように、職業教育やスキルを
学ぶための教育というような狭い意味ではなく、生きる力を育むような教育という意味で使ってい
る。
○「キャリア教育」という言葉を文章の前に持ってきて、『「キャリア教育」、すなわち、子ども
たち一人ひとりの内面の成長・発達を促し、』としたらどうか。

⇒(審議結果)「キャリア教育」とは何かが分かるよう、提案のとおり語順を入れ替える。


○「ポジティブ・アクション」(P6下から2行目)、「Corporate Social Responsibility」(P7注釈)、
「ドメスティック・バイオレンス」(P7注釈)については説明を加えたほうがよい。

⇒(審議結果)注釈に説明追加。


○本答申を発表する際には、今回の目玉は何か、府としてどういうことをやろうとしているのかが
分かるよう工夫されたい。それが今後の具体的活動の加速にもつながるのではないかと思う。


(まとめ)本日の答申案を審議会として了承。
     なお、注釈等の具体的表現については事務局に一任する。

(2) その他
後日、会長より知事あてに答申書を手交。今回の答申を踏まえ、今年度中に計画改訂予定。

3 閉  会

配付資料:「おおさか男女共同参画プラン」の改訂に関する基本的な考え方について答申案 [PDFファイル/711KB]

このページの作成所属
府民文化部 男女参画・府民協働課 男女共同参画グループ

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