れんこん、くわい

更新日:平成28年10月7日

れんこん、くわい


れんこんの写真ですくわいの写真です


 お正月料理には欠かせない「れんこん」「くわい」は、いずれも中国が原産といわれ(れんこんについてはインドという説もあります)、現在、門真市を中心に栽培されている特産野菜です。
 蓮は、地下茎(れんこん)と実を食用に、花と葉は観賞用や仏前の生花として重宝される他、通気孔があり「見通しがきく」という意味で慶事の供物にも用いられています。また、有史以前から日本に自生していたともいわれ、門真市のれんこん栽培はこの野生蓮を水田に植えたのが始まりといわれています。しかし、当時栽培されていたれんこんは非常に細く、貧弱であったため、大正時代に地元の有志が石川県と岡山県から優良な種類を導入、これが河内一円に普及し、さらに改良が重ねられ、「河内れんこん」と呼ばれる大阪府の特産品として有名になりました。
 一方くわいは、奈良時代にはわが国で栽培されていたといわれ、塊茎から芽が伸びている姿から「芽が出る」と、縁起物としてお祝い料理に欠かせない食材です。中部地域でのくわい栽培の歴史は比較的新しく、昭和30年頃、れんこんが腐敗病により栽培が難しくなったことから、くわいの栽培が増加し、一時は門真市、大阪市、守口市で約20ha作付けされていましたが、現在は5〜6haとなっています。
 れんこん、くわいともに冬場が旬です。おせち料理以外にも煮物や揚げ物などで活用されてはいかがでしょうか。

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 農の普及課

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