大阪府では、「大阪府温暖化の防止等に関する条例」(以下「条例」といいます。)に基づき、平成19年度から、特に優れた取組みをした事業者を、「おおさかストップ温暖化賞」として表彰しています。
〔賞の概要〕
1.趣旨
事業活動で排出される温室効果ガスや人工排熱の抑制並びに電気の需要の平準化(以下、「温暖化防止等」という。)について、他の事業者等の模範となる特に優れた取組みをした者を表彰し、その取組みを広く公表することにより、温暖化防止等に関する事業者の意欲を高めるとともに、対策の一層の普及を図るものです。
2.賞の種類
★温暖化対策部門
温室効果ガス排出量を排出量ベースまたは原単位ベースで着実に削減し、前年度(過去からの継続的な取組みを含む)の温暖化防止等の対策内容において、とりわけ優れた取組みを実施している事業者等を表彰します。
・大阪府知事賞
最も優れた取組みを実施した事業者等に授与します。
・優秀賞
その他優れた取組みを実施した事業者等に授与します。
★節電部門
平成22年度と比較し、今夏の電力使用量を着実に削減し、節電対策の内容において、とりわけ優れた取組みを実施している事業者等を表彰します。
・節電賞
3.選考方法
「大阪府環境審議会温暖化対策部会」(部会長:水野稔大阪大学名誉教授)において、温室効果ガス排出量の削減率や電力使用量の削減率とその取組み内容を評価し、選考しています。
このほど、下記のとおり平成26年度の受賞者を決定しましたのでお知らせします。
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電動自転車の導入 花咲かしんきん運動 デマンド監視システムの活用 職員全員が目標を明確化 毎月全店舗に電気使用リストの送付、不振店には改善策を求める 詳細はこちら [PDFファイル/316KB] | |
関西電力株式会社 北摂営業所 |
省エネ・省CO2機器の採用 空調負荷の軽減 自然エネルギーの利用 省エネの見える化 詳細はこちら [PDFファイル/241KB] | |
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生産プロセスの変更 エアコン室外機への遮熱幕設置及び水噴霧器冷却による省エネ対策 事務所のユーティリティー設備の稼働見直し 吸収式冷温水機の稼動台数の削減 詳細はこちら [PDFファイル/173KB] | |
| ・温室効果ガス削減実績(平成25年度) | |
| ・温室効果ガス削減実績(平成25年度) 削減率(排出量ベース) 22.8%(平成24年度比) ・主な対策内容 事前準備及び空調機自動制御システム(スマートダッシュ)導入 温度の見える化 詳細はこちら [PDFファイル/271KB] | |
| ・温室効果ガス削減実績(平成25年度) 削減率(原単位ベース) 4.4%(平成24年度比) ・主な対策内容 抽水熱交換器更新による熱回収アップ ヒートポンプによる省エネ クーリングタワー送水ポンプの適性化による省エネ スチームトラップの工場一括管理による不良トラップの削減 詳細はこちら [PDFファイル/317KB] |
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| ・電力使用量削減実績(平成26年) |
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ガスコージェネレーション有効活用によるピーク時間の節電 一部の空調機を午後一斉に停止させ、 ファンコイルユニットのみで 対応 蒸気配管の減圧弁等に保温材を巻くことによる給排気ファンの停止 院内省エネ活動取組み 詳細はこちら [PDFファイル/243KB] |
| ・電力使用量削減実績(平成26年) 削減率 平成22年比28.9%(7月から9月の平均) ・主な対策内容 エアコンを省エネタイプへ更新、断熱フィルムの貼付 照明スイッチOff及び間引き エレベーターホールの空調停止 テナントビル節電策への協力 節電啓発ポスターの作成 詳細はこちら [PDFファイル/164KB] |
| ・電力使用量削減実績(平成26年) 削減率 平成22年比38.8%(7月から9月の平均) ・主な対策内容 デマンドコントロールシステムの導入 昼休みや未使用箇所の消灯、間引き 高効率の空調・照明への入替え 見回り隊によるチェック体制 環境活動報告 詳細はこちら [PDFファイル/196KB] |
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ
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