私たちの生活を見直し、二酸化炭素の排出を減らすためにはどうすればいいのでしょうか。
まず、ここで挙げた10の取り組みのうち、できるものから始めてみましょう。
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1 冷房の温度を1℃高く、暖房の温度を1℃低く設定する カーテンを利用して太陽光の入射を調整したり、着る物を工夫すると冷暖房に頼らないで過ごせます。冷暖房を始める時期を少し待ってみましょう。 | 年間約33kgのCO2の削減、 年間で約1,800円の節約。 | |
2 週2日往復8kmの車の運転をひかえる 通勤や買い物の際にバスや鉄道、自転車を利用しましょう。歩いたり自転車を使う方が健康にもいいですよ。 | 年間約184kgのCO2の削減、 年間で約9,200円の節約。 | |
3 毎日5分間アイドリングストップを行う 駐車や長時間停車するときは車のエンジンを切りましょう。大気汚染物質の排出削減にも寄与します。 | 年間約39kgのCO2の削減、 年間で約1,900円の節約。 | |
4 待機電力を50%削減する 主電源を切りましょう。長時間使わないときはコンセントを抜きましょう。家電製品の買い換えのときは待機電力の少ない製品を選びましょう。 | 年間約60kgのCO2の削減、 年間で約3,400円の節約。 | |
5 シャワーを1日1分家族全員が減らす 身体を洗っている間、お湯を流しっぱなしにしないようにしましょう。 | 年間約69kgのCO2の削減、 年間で約7,100円の節約。 | |
6 毎日風呂の残り湯を洗濯に使いまわす 洗濯や庭の水やりのほか、トイレの水に使っている人もいます。残り湯利用のために市販されているポンプを使うと便利です。 | 年間約7kgのCO2の削減、 年間で約4,200円の節約。 | |
7 毎日、ジャーの保温を止める ポットやジャーの保温は利用時間が長いため、多くの電気を消費します。ごはんは電子レンジで温め直すほうが電力の消費は少なくなります。 | 年間約34kgのCO2の削減、 年間で約1,900円の節約。 | |
8 家族が同じ部屋で過ごし、暖房と照明の利用を2割減らす 家族が別々の部屋で過ごすと、暖房も照明も余計に消費します。 | 年間約238kgのCO2の削減、 年間で約10,400円の節約。 | |
9 毎日買い物袋を持ち歩き、省包装の野菜を選ぶ トレーやラップは家に帰れば、すぐゴミになってしまいます。買い物袋を持ち歩けばレジ袋を減らせます。 | 年間約58kgのCO2の削減。 | |
10 テレビを見る時間を1日1時間減らす 見たい番組だけを選んでみる習慣をつけましょう。 | 年間約14kgのCO2の削減、 年間で約800円の節約。 |
(出典:環境省「身近な地球温暖化対策」より作成)
■電気カーペットは部屋の広さや用途にあったものを選び、温度設定をこまめに調整する。 | 年間で約2,000円〜4,100円の節約。 |
■冷暖房機器の不必要なつけっぱなしをしない。 | 年間で約400円〜2,000円の節約。 |
■照明は、省エネ型の電球型蛍光ランプを使用する。 | 年間で約1,800円の節約。 |
■人のいない部屋の照明は、こまめな消灯を心がける。 | 年間で約100円〜400円の節約。 |
■テレビをつけっぱなしにしたまま、他の用事をしないようにする。 | 年間で約900円の節約。 |
■こたつは敷布団と上掛け布団を使用し、温度設定をこまめに調整する。 | 年間で約700円〜1,100の節約。 |
■食器洗い乾燥機を使用するときは、まとめて洗い、温度調整もこまめにする。 | 年間で約9,000円の節約。 |
■洗いものをするときは、給湯器は温度設定を出来るだけ低くする。 | 年間で約1,300円の節約。 |
■冷蔵庫の庫内の温度調整をしたり、ものを詰め込みすぎないように整理整頓に気をつける。 | 年間で約1,000円〜1,400円の節約。 |
■冷蔵庫は壁から間隔をあけて設置する。 | 年間で約1000円の節約。 |
■冷蔵庫の扉は開閉を少なくし、開けている時間を短くするようにする。 | 年間で400円の節約。 |
■煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用する。 | 年間で約900円〜1,000円の節約。 |
■電気ポットは長時間使わないときは、コンセントからプラグを抜くようにする。 | 年間で約2,400円の節約。 |
■洗濯する時は、まとめて洗うようにする。 | 年間で約3,900円の節約。 |
■お風呂は、間隔をおかずに入るようにして、追い焚きをしないようにする。 | 年間で約5,700円の節約。 |
■温水洗浄便座は温度をひかえめに設定し、使わない時はふたを閉めるようにする。 | 年間で約300円〜800円の節約。 |
■無駄な荷物を積んだまま運転しないようにする。 | 年間で約200円の節約。 |
■経済速度を心がけ、急発進、急加速をしないようにする。 | 年間で約3,800円の節約。 |
■タイヤの空気圧は適正に保つようにする。 | 年間で約2,000円の節約。 |
■電気、ガス、石油機器などを買う時は、省エネルギータイプのものを選ぶ。 | 年間で約8,700円の節約。 |
(出典:ECCJ 省エネルギーセンターHP「ライフスタイルチェック25における年間省エネ効果(項目別削減額)」より作成)
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 戦略企画グループ
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