おおさかストップ温暖化賞
大阪府では、「大阪府温暖化の防止等に関する条例」に基づき、平成19年度から、温暖化の防止等について特に優れた取組みをした事業者を、「おおさかストップ温暖化賞」として表彰しています。

〔賞の概要〕
1.趣旨
事業活動で排出される温室効果ガスや人工排熱の抑制並びに電気の需要の平準化(以下、「温暖化防止等」という。)について、他の事業者等の模範となる特に優れた取組みをした者を表彰し、その取組みを広く公表することにより、温暖化防止等に関する事業者の意欲を高めるとともに、対策の一層の普及を図るものです。
2.賞の種類
・大阪府知事賞
最も優れた取組みを実施した事業者等に授与します。
・優秀賞
その他優れた取組みを実施した事業者等に授与します。
・特別賞
特筆すべき取組みを実施した事業者等に授与します。
3.選考方法
「大阪府環境審議会温暖化対策部会」(部会長:下田吉之大阪大学大学院教授)による温室効果ガス排出量の削減やその取組内容の審査を経て、大阪府が受賞者を決定します。
平成30年度 おおさかストップ温暖化賞 受賞事業者が決定しました
このほど、下記のとおり平成30年度の受賞者を決定しましたのでお知らせします。
おおさかストップ温暖化賞 受賞者(50音順)
おおさかストップ温暖化賞受賞事業者(大阪府知事賞)
ライオン株式会社
| ・温室効果ガス削減実績(平成29年度) 削減率(原単位ベース) 17.4%(平成28年度比)
・受賞理由 全社で環境目標の達成に向け、温室効果ガス削減の取組みを実施しており、大阪工場では、工場長を委員長とする環境委員会およびその下部組織である省エネ分科会のメンバーが中心となって取組みを推進している。 全従業員参加型の省エネ活動、製造プロセスの変更や生産品種の変更によるエネルギー使用量の削減、省エネ型設備・機器の導入や機器の運用改善など、総合的に優れた取組みを行っている。 詳細はこちら [PDFファイル/98KB] |
おおさかストップ温暖化賞受賞事業者(優秀賞)
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

| ・温室効果ガス削減実績(平成29年度) 削減率(排出量ベース) 6.4%(平成28年度比) ・受賞理由 グループ環境基本方針のもと持続可能な社会の構築に向けた取組みを推進しており、社長を委員長とするサステナビリティ委員会で進捗を確認しながらエネルギー使用量の削減に取り組んでいる。 エネルギー使用量の見える化やエコ安全ドライブ無事故推進運動、アプリを利用した優良運転の社内表彰など、有効的な取組みを行っている。 詳細はこちら [PDFファイル/95KB] |
小野薬品工業株式会社
| ・温室効果ガス削減実績(平成29年度) 削減率(原単位ベース) 10.9%(平成28年度比) ・受賞理由 中長期計画を策定して省エネに努め、取締役専務執行役員が全社の環境マネジメントを統括し、原則3か月ごとに環境委員会により計画の進捗状況を報告・確認している。 空調関連設備の更新、照明のLED化や太陽光発電システムの導入など、効率的な取組みを行っている。 詳細はこちら [PDFファイル/98KB] |
泉南乳業株式会社

| ・温室効果ガス削減実績(平成29年度) 削減率(原単位ベース) 4.3%(平成28年度比)
・受賞理由 省エネルギー対策会議を毎月開催して電力・ガス使用量の分析を行い、省エネの具体的方針を立案、対策を実施している。 継続的に省エネ機器の導入や、生産工程の見直し、機器の運用の改善など、有効的な取組みを行っている。 詳細はこちら [PDFファイル/87KB] |
船場センタービル
 | ・温室効果ガス削減実績(平成29年度) 削減率(排出量ベース) 6.7%(平成28年度比) ・受賞理由 各施設の保全・更新を進めながら、500に及ぶ区分所有者が一体となって、環境対策に取り組んでいる。 共用部分や専有部分のLED照明への更新、ファン設備のトップランナー適合品への更新など、有効的な取組みを行っている。 詳細はこちら [PDFファイル/83KB] |
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ