泉南市の学校支援活動等の取組み(平成26年度から平成28年度)

更新日:2018年2月28日

泉南市の学校支援活動等の取組み(平成26年度から平成28年度)

◆平成29年度の取組み

◆平成23年度から平成25年度の取組み

◆平成20年度から平成22年度の取組み

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泉南中学校区地域本部

西信達中学校区地域本部

一丘中学区地域本部

信達中学校区地域本部

◇泉南中学校区地域本部

平成28年度

まちあるき声掛け体験  樽井小学校

 『声掛け体験』当日は、実際に町の中に、徘徊役のお年寄りを探しに行き、声掛けの模擬体験をさせていただきました。4年生は、7人から8人ずつのグループに分かれ、ボランティアの方々と一緒に、自分達の町の中で困っているお年寄りを探しに行きました。
徘徊役のお年寄りを見つけた子ども達は、事前に学習したことを思い出しながら、勇気を出して声を掛けていました。
 上手く声掛けができたら、徘徊役の方に『ありがとうございましたカード』をもらいながら町を探して歩き、決まった時間内に数人の徘徊役のお年寄りの方に声をかけることができました。
 声を掛けて帰ってきた子ども達は、どの子もうれしそうな表情でした。声掛け体験を通して、お年寄りをいたわる気持ちや、困っている人は町のみんなで守るという意識を持つことができました。また、たくさんの地域の方々と顔見知りになったり、名前を覚えてもらったりと、地域のお年寄りや色々な社会福祉をされている方々との交流にもなり、充実した取り組みになりました。

まちあるき声掛け体験 まちあるき声掛け体験2

平成27年度

地域のお年寄りから学ぶ昔のくらしと昔遊び  樽井小学校

学校支援コーディネーターの若林さんをはじめ、地区の福祉委員『やすみれ会』(70歳以上の一人暮らしのお年寄りの会)など64人の方々と3年生が、樽井区民センターで交流しました。
大広間で15の班に分かれ、お年寄りに『昔のくらし』についてお話していただきました。子どもたちは、昔、家で牛が飼われていたことや、テレビや携帯電話など、今身の回りに当たり前のようにあるものがなくても暮らしていたこと、物をくり返し修理して大切に長く使っていたことなどに驚いていました。
児童の質問にも、一人ひとり丁寧に答えていただき、教科書では学べない昔のくらしの良いところを学ぶことができました。子どもたちは、今の生活の方が、便利でみんな幸せだと思っていたのに、お年寄りの方々の、意外な言葉にとても驚いていました。なぜ昔の方が不便なのに、お年寄りは昔の方がよかったと言うのか、学校に帰ってから、みんなで新聞にまとめながら、答えを見つけようと話し合っていました。
昔遊び体験では、折り紙、お手玉、おはじき、こま、あやとり、紙飛行機、紙とんぼ、ゴムとび、けん玉など、9種類もの遊びを教えていただき、楽しく遊ぶことができました。
児童の中には、初めて見たものもあり、自分の思っていた使い方と全く違っていたり、1つの道具でいくつもの遊び方があることに感動し声をあげる場面もありました。
画像です。昔の暮らし  画像です。昔の暮らし

平成26年度

地域の盆踊り「男里ソーレーサ」の伝承  雄信小学校

本校では毎年11月の第2土曜日に、生活科・総合的な学習の時間の位置づけで、「おのしんまつり」を開催しています。学年ごとにテーマを設定し、調べ学習をした結果をまとめて発表したりする機会としています。
おのしんまつりのオープニングでは、4年生が地域の盆踊りを演奏し1、2年生とともに踊ります。この地域の盆踊り「男里ソーレーサ」を毎年4年生に指導し、伝承してくださっているのが「男里郷土芸能保存会」の皆さんです。
今年度は、1学期に2回、2学期に1回、4年生を対象に、踊り、笛、太鼓、唄の4グループに分かれて教えていただきました。11月5日(水曜日)には、1年生、2年生を加えて練習を行いました。最初音が出なかった笛も練習を重ねる間に上達しました。そして月8日(土曜日)のオープニングでは唄も踊りも、太鼓も、笛も、熱心に練習した成果を出すことができました。
地域の伝統芸能が、学校行事を通して、地域の方々から地域の子どもたちに受け継がれていくことは、地域に根ざした学校づくりの観点からも、また、地域で子どもを育てるという観点からも、是非継続していきたい取組みです。

「男里ソーレーサ」の伝承   「男里ソーレーサ」の伝承   「男里ソーレーサ」の伝承

「男里ソーレーサ」の伝承   「男里ソーレーサ」の伝承   「男里ソーレーサ」の伝承

◇西信達中学校区地域本部

平成28年度

花いっぱいプロジェクト  西信達小学校

岸和田土木事務所の支援のもと、パンジーの苗1000株を育て、学校や地域を花いっぱいにするという活動を1年生が行いました。

10月25日【移植作業】
パンジーのプラグ苗を、8つのグループに分かれて、ポットに移植する作業を行いました。大泉緑地の面澤先生から移植や育て方の指導、そして、岸和田土木事務所や地域の方々に、作業のサポートをしていただきました。

〇2月21日【移植作業・出荷式】
 移植してから、1年生が水やりをして育てたパンジーを、プランターに移植し、地域の方々にお渡しする出荷式を行いました。作業には、前回と同じく岸和田土木事務所や地域の方々がサポートしてくれました。校区の小学校や幼稚園、保育園、郵便局、お店などに出荷しました。みなさん喜んで受け取ってくださいました。

花いっぱいプロジェクト1 花いっぱいプロジェクト2

平成27年度

地域の方へのお礼の会  西信達小学校

2月22日(月曜日)、本校体育館において、児童会主催『地域の方へのお礼の会』を実施しました。登下校の見守りやあいさつ運動、校区の安全をいつも守ってくださっている青少年指導員さん・子ども安全パトロール員さんを招いて、下記プログラムで感謝の気持ちを伝えました。
1.青少年指導員さん・子ども安全パトロール員さん入場(拍手でお迎え)
2.児童会役員からのはじめの言葉
3.校歌斉唱
4.校長からの話
5.感謝状授与(お礼の言葉を添えて)
6.児童会からの出し物
7.全員合唱「世界が一つになるまで」
8.青少年指導員さん・子ども安全パトロール員さんからのお話
9.児童会役員からの終わりの言葉
10.青少年指導員さん・子ども安全パトロール員さん来場(拍手でお送り)
子どもたちには、感謝の気持ちを忘れずに、元気にあいさつをし、交通ルールを守って安全に登下校してほしいと思います。
画像です。お礼の会  画像です。お礼の会  画像です。お礼の会

◇一丘中学区地域本部

平成28年度

リサイクル&ふれあいデー

 第16回リサイクル&ふれあいデーが開催されました。
 オープニングはいつものように一丘中学校吹奏楽部の演奏でした。地域に愛される中学生のクラブ活動の代表として、今年も小さな子どもたちからお年寄りまで楽しめる素晴らしい演奏を披露してくれました。各コーナーでも中学生スタッフやクラブ生徒が活躍しました。
諸団体のみなさまの交流もとてもさかんで、笑顔で会話をされている様子がグランド中で見られました。みんなが笑顔でつながってイベントのテーマである地域のワッ!「話」「和」「輪」が目の前で広がっていました。
 一丘中学校PTA役員は、本部テントで、空き缶2個以上で使用済みのテニスボール1個などと交換する活動を中学生スタッフと共に行いました。子どもたちがうれしそうに空き缶とテニスボールを交換していく姿がとても印象的でした。

ふれあいデー ふれあいデー2

平成27年度

地域の方との交流 -大根調理を通して- 5年生 郷土の料理  一丘小学校

【干し大根づくり】

 料理に使う大根は、ボランティアの方を中心に、5年生も水やり等で関わり、校内の学習園で育てたもので、今回はりっぱなものができました。ボランティアの方から昔の食べ物についてお話していただき、その後収穫した大根を協力して干し、保存食を作りました。大根を洗い、皮をむき、輪切りにしたもののまん中に穴を開け、ひもを通して日当たりのいいところに干しました。
干し大根作り  干し大根作り2

【大根を使った調理】

地域のボランティアの方に協力していただき、干し大根を使った煮物と大根葉のふりかけとご飯をつくり、いっしょにいただきました。
画像です。大根調理  画像です。大根調理

平成26年度

地域の方々とともに学ぶ 一丘小学校

〈6年生ハンディキャップ体験

一丘地区福祉協議会の方々と地域に住むボランティアの方々、保護者のみなさんに手伝って頂き、子どもたちが普段生活している団地内を使い「ハンディキャップ体験」をおこないました。車いすとアイキャップの体験を丁寧に教えて頂きながら行うことができました。生活の中でこの体験を生かしてほしいと願っています。

〈保護者ハンディキャップ体験〉

6年生のハンディキャップ体験に先立ち、6年生に伝達講習を行うため保護者の有志の方が一丘地区福祉協議会の方々と地域に住むボランティアの方々から車いすの仕組み、使い方、目の不自由な方への介助の仕方などを学びました。子どもたちに伝えるため真剣に取り組んでいました。

画像です。ハンディキャップ体験  画像です。ハンディキャップ体験  画像です。ハンディキャップ体験

画像です。ハンディキャップ体験  画像です。ハンディキャップ体験  画像です。ハンディキャップ体験

◇信達中学校区地域本部

平成28年度

地域の方と学んだ歴史学習  信達小学校

 5月31日(火曜日)の5・6限目に地域の方に来ていただき、信達市場にある歴史などについての講義を6年生全員にしていただいた。
自分たちが通学路として毎日通っている道にも、「常夜灯」や紀州藩が泊まった「本陣跡」や行基が作ったと言われる「海営池」など、古い歴史を持つものがあることを教えて頂いた。児童は自分たちの地域の歴史について興味を持った。
6月23日(木曜日)の1限目から4限目に信達市場地区にある8か所の歴史的建造物を班に分かれて巡るオリエンテーリングを行った。各ポイントには地域のボランティアの方に立っていただき、児童が訪れる度に丁寧に説明をしていただいた。社会科の学習で習った人物の名前を聞くと、驚きの声が聞かれた。
学習後の感想では、「この地域にずっと住みたい」や「いつもの通学路が楽しくなる」など書いていた。この授業は、児童の郷土に対する愛情が深まる良い機会となった。

歴史学習1 歴史学習2

平成27年度

障がいのある方との交流  信達小学校

「聴覚障がいの方との交流」

7月14日(火曜日)2時間目から4時間目に会議室において耳の不自由な川崎さんに来てもらい、2年生の子どもたちと交流していただいた。
 交流会では、川崎さんから「聞こえないこと」について教えていただいたり、児童自らが指文字を使って自分の名前を伝えたりして、聴覚障がいについての理解を深めた。
障がいについての学習

「視覚障がいの方との交流」

11月13日(金曜日)3時間目には、目の不自由な西野さんと盲導犬のニーナに来てもらい、3年生に児童に話を聞かせていただいた。
児童は点字についての理解や盲導犬が指示通りに歩く様子を観察することで、視覚障がいの人にできることは何かということについて真剣に考える機会を持つことができた。
障がいについての学習

平成26年度

地域の方に教えていただいた昔遊び 砂川小学校

地域の高齢者の方にたくさん来ていただき、1年生の子どもたちに昔遊びを教えていただきました。「紙ひこうき」「お手玉」「コマまわし」「皿まわし」「リムまわし」「竹ぽっくり」「竹馬」の7つの遊びを運動場と体育館でしました。子どもたちは、6つのグループに分かれて、順番に行いました。初めて体験する遊びもあり、なかなかできないことも多かったようですが、それぞれでコツを丁寧に教えてくださり、子どもたちは楽しく遊びました。

画像です。昔遊び  画像です。昔遊び  画像です。昔遊び

画像です。昔遊び  画像です。昔遊び  画像です。昔遊び

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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