河内長野市立美加の台中学校「ふれあい授業」

更新日:2017年12月8日

河内長野市立美加の台中学校で「ふれあい授業」が行われました!

ようす0

 平成27年11月18日(水曜日)、河内長野市立美加の台中学校で「ふれあい授業」が行われました。

 「ふれあい授業」とは、道徳の時間を活用し、中学生と乳幼児がふれあい、乳幼児の保護者から話を聞く、というものです。
 校内のラーニングスペースにて、中学3年生の2クラスの合同授業として、保護者同伴の19人の乳幼児とふれあいを体験しました。

実施日時

平成27年11月18日(水曜日) 10時45分から11時35分

実施場所

河内長野市立美加の台中学校 ラーニングスペース

取組みのポイント

ふれあい授業に向けた取組み・支援

子ども・子育て総合センターあいっく

・河内長野市立子ども・子育て総合センターあいっくでは、これまでも学校からの要請を受け、児童・生徒と乳幼児がふれあう授業を開催している。美加の台中学校での取組みは、今年で2年目となる。

・子ども・子育て総合センターを訪れる保護者にふれあい授業の取組みの趣旨等を説明し、参加をはたらきかける。保護者には、学校が衛生面等で十分配慮することを伝え、中学生が乳幼児にふれあうことの了解をとっている。

・ふれあい授業では、児童・生徒から保護者への質問タイムを設け、その中で、保護者は子どもが生まれた時の感動や出産にまつわるエピソードを語り、親の子どもへの思いなどを自身が振り返る貴重な時間となっており、参加してもらった保護者にも、子育ての励みとなるお土産を持ち帰ってもらうよう工夫している。

・ふれあい授業が、親自身にとっても魅力のある取組みであることが広がっていき、市全体の取組みへと発展することを期待している。

学校支援コーディネーター

・学校支援コーディネーター大谷さんは、美加の台中学校の教育活動がいっそう充実するよう、また子どもたちの豊かな成長の後押しとなるよう、先進的な学校支援活動を展開している。

・本取組みでは、大谷コーディネーターが美加の台地区の乳幼児をもつ親に参加を働きかけ、校区に在住する最年少は生後2か月になる赤ちゃんをはじめ、計19人の乳幼児が顔を見せることになった。

・何年後かには、参加している乳幼児も美加の台中学校に通学することになるが、中学校がどんな様子なのか、保護者が学校や中学生を体感する機会ともなっている。

・交流後、中学生と保護者が、また保護者同士が地域の中であいさつや会話をかわす関係になるなど、つながりづくり、コミュニティづくりの機会となることも期待している。

中学3年生「道徳の時間」 生命尊重・家族愛

3年生のふれあい活動

少子化、核家族化から、乳幼児を抱いた経験や、幼い子どもとふれあった経験のないまま親になる子どもが多い中、乳幼児とふれあう機会を設けることは非常に重要な経験となる。

<活動のスケジュール>
  1.あいさつ
  2.乳幼児と保護者の紹介
  3.中学生から保護者への質問タイム
  4.ふれあいタイム(4回のローテーションですべての乳幼児とふれあうことができるよう工夫されている)
  5.生徒代表のお礼のあいさつ

<前半>
女子生徒が積極的で、「かわいい!」「やわらかい!」「あったかい!」といった声が、どのグループからも飛び交い、目を潤ませながら乳幼児とふれあう生徒もいた。

「質問タイム」では、生徒たちは照れながらも「出産時のこと」・「赤ちゃんの名前」・「母親としての苦労」についてなどを聞き入っていた。

<後半>
はじめは引き気味であった男子生徒も(男性の先生も)ぎこちなさはぬぐえないものの、徐々に乳幼児とふれあっていた


今まで体感したことのない赤ちゃんの柔らかさ、温かさにふれ、驚きの表情やうっとりとした表情をうかべる生徒もいた。

授業が終わっても、生徒たちはなかなかその場を離れず乳幼児とふれあっていた。中学生が授業後もその余韻に浸っている姿は、この取組みが中学生の心に響き、有意義で効果的な授業内容であったことを物語っている。

また、美加の台中学校の在籍教員も乳幼児をもつ親として子どもと一緒に参加していた。教員が現任校で一人の母として子どもと一緒にふれあい活動に参加する例は少ないのではないか。
今後、教員と生徒がさらに深いつながり、信頼関係を築くことになるだろう。

ふれあい活動までの学習

・3年生の道徳の時間として、「生命尊重」「家族愛」をテーマとし、ふれあい活動を含めた授業プログラム(数時間の授業計画)を作成して実施している。

・本授業プログラムでは、ふれあい活動にそなえて、人形を使って赤ちゃんを抱きかかえる練習や活動にあたっての注意点、心がまえの確認をしている。

・授業プログラムの前半の学習として、個々の生徒の家庭状況等を十分に配慮して上で、中学生が自分の保護者から、自分の出生にまつわる出来事や当時の思いなどを聞き取り、その内容を学習題材とした。

・また、保護者に、子どもが生まれた時の感動をよみがえらせてほしいという願いも込めて、保護者から中学生に望むことをメッセージとしてそえてもらっている。

ふれあい活動後の学習

・中学3年生は、卒業、進路など、様々な内的外的要因により、精神的に不安定になることもあるが、自分自身を見つめなおし、また家族や他者との関わり、支えに気づいたり再確認することのできる、感受性豊かな時期でもある。

・社会に出ていく子どもたちのさらなる成長を願い、確実にそして豊かに受けとめてくれるこの時期に本授業プログラムを実施している。

・本プログラムの結びとして、卒業前に中学生が家族への手紙を作成することにしている。その手紙は卒業式の日に受付で、それぞれの家族に手渡す予定をしている。

活動のようす

ようす1

ようす6

ようす2

子ども・子育て総合センターあいっく
吉富さんのごあいさつ

乳幼児とお母さんたちの入場

4つのグループに分かれて
ふれあい活動開始!

ようす3

ようす4

ようす5

ミルクを飲む赤ちゃんを目の当たりにし、
中学生は驚きと感動!

「質問タイム」では、
お母さんたちの思いや苦労話

赤ちゃんを抱き、「あったかい!」

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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