家庭教育支援の取組み訪問記録(大阪府立寝屋川高校(全日制課程)での親学習)

更新日:2013年3月8日

  ◇ 高校の授業で行われた親学習を訪問しました

寝屋川高校の親学習訪問記録 平成25年2月4日(月曜日)午後、府立寝屋川高等学校(全日制課程)で行われた親学習の授業の様子を訪問取材しました
 人権体験学習で「親学習」を選択した高校2年生が、「たまごのワーク」やグループワークなどを通して、「親になること」や「子育て」について考えました。

 教員が研修会で親学習を体験したことをきっかけに、親学習リーダーとつながり、寝屋川高校で初めて親学習を実施することになりました。

 
 

活動のポイント 

1.府教委主催の親学習教職員研修がきっかけ

 「教職員対象の親学習研修を受講」

 ・教員の一人が昨年度に実施された教職員対象の親学習研修を受講したことがきっかけで、今回の親学習が実現した。

 ・教職員研修で親学習リーダーが行う親学習に感動し、「ぜひ自分の学校で生徒に親学習をしたい」と考え、学年団の教職員に提案し、実現した。

 ・府教委に問い合わせがあり、教職員研修の講師を務めた「Oyaren(親学習リーダー連絡協議会)」に繋いだ。

       

2.人権体験学習としての「親学習」

 「『いのち』をテーマに」

 ・寝屋川高校の人権体験学習の選択メニューの一つとして実施。

 ・3日間に分けて親学習を選択した生徒が受講する(第2学年)

 ・本時はその一日めで、4クラス(全10クラス)の生徒24名が受講した。(男子7名、女子17名)

 ・午前中に人形を使って乳児を抱く疑似体験を行い、乳児の重さや大切に扱うことを体感した。

 ・事前学習として、「自分の名前の由来」「どんな赤ちゃんだったか」「子どものころの自分が覚えているエピソード」について生徒は家庭で聞き取るなどして調べている。

寝屋川高校の親学習の様子  寝屋川高校の親学習の様子A  寝屋川高校の親学習の様子B

人形を使って、乳児を抱く疑似   親学習を選択した生徒。本時は   グループワークを中心に進行
体験を行う。              4クラス 24名

. 

3.ファシリテーターは親学習リーダー

 「Oyaren(親学習リーダー連絡協議会)」

 ・ファシリテーターは、寝屋川市で活動する親学習リーダーをはじめとする5名。

 ・メインのリーダーが全体のファシリテーターとなって進行する。

 ・各グループに一人の親学習リーダーを配置し、生徒の活動をサポートする。

 ・グループの話しあいの場面では、親学習リーダーが生徒の意見を引き出したり、深めたりしている。

寝屋川高校の親学習の様子C   寝屋川高校の親学習の様子D  寝屋川高校の親学習の様子E    

ファシリテーターは5名の親学習   メインのファシリテーターが進行  一つのグループごとに一人の
リーダー                                       リーダーを配置

   

 「たまごのワーク」

 ・「傾聴のワーク」でペアトークを行う。事前に調べてきた内容(名前の由来、小さかった頃についてなど)を、メンバーを何度も入れ替えてテーマごとに語り合う。

 ・「たまごのワーク」では、卵を子どもに見立てて、子育ての一場面を疑似体験し、親になること、子どもを育てることについて考え、話しあう。

 ・親学習リーダーから「自分の子ども(卵)をグループの人に預けて外出してください」の指示に、「連れて行きたいなあ」「信用しているけど、大丈夫かなあ…」。無事に帰ってくると、ほっとひと安心する場面が見られた。

 ・その後、「子どもを育てるために大切なこと」について、グループで意見を出しあう。

 ・グループで出し合った意見について、さらに優先順位を話しあい、「大切に思うトップ3」を各グループから発表した。

 ・友だちの意見を聞きあい、意見をまとめて整理していくことで、新たな「気付き」を生み、議論が深まっていった。

 寝屋川高校の親学習の様子F  寝屋川高校の親学習の様子H  寝屋川高校の親学習の様子G  

 「傾聴のワーク」 自分の名前の    「たまごのワーク」             卵を自分の子どもに見立てて、
 由来などをペアトークする        親や子育てについて考える       名前や願いを考える

寝屋川高校の親学習I  寝屋川高校の親学習の様子J  寝屋川高校の親学習の様子K

 友だちの子ども(卵)を預かって    グループワーク「子どもを育てる   「愛」「お金」「周りのサポート」など
 「責任を感じる…」            ときに大切なことは?」         班ごとに大切に思うことを発表

活動の概要

1.実施日時

   平成25年2月4日(月曜日) 13時から15時

2.実施場所

  大阪府立寝屋川高等学校(全日制課程)

3.参加者

  人権体験学習で「親学習」を選択した高校2年生

4.ファシリテーター

  親学習リーダー

5.内容

  高校の授業で行われた親学習

  「たまごのワーク」(「親」をまなぶ「親」をつたえる)

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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