訪問型家庭教育支援情報交換会

更新日:2023年10月30日

平成30年度 訪問型家庭教育支援員情報交換会

日時:平成30年9月25日(火曜日)
場所:大阪府新別館北館多目的ホール

平成30年9月25日(火曜日)、市町村で行われている訪問型家庭教育支援の実践に関わる情報を共有することで、訪問型家庭教育支援活動の取組みの更なる拡充を図ることを目的に、訪問型家庭教育支援情報交換会を開催しました。府内で活動されている、訪問支援員、各市町村の担当者をはじめ、近隣府県からは、京都府、三重県、和歌山県からも参加いただきました。

【講演・意見交換】

 追手門学院大学教授の三川 俊樹先生を講師に招き「訪問型家庭教育支援に取り組んでの課題解決の方途」をテーマにご講演と、意見交換のファシリテーターを行っていただきました。
ご講演からは、「さまざまな支援に必要な5つのC」という事で、コミュニケーション(Communication)、カウンセリング(Counseling)、コーディネーション(Coordination)、コンサルテーション(Consultation)、コラボレーション(Collaboration)を挙げられ、それぞれについて詳しく、わかりやすくお話しいただきました。また、支援者のおちいりやすい「落とし穴」ということで、「どうしていいか、わからない」、「何をしてもうまくいかない」など、「ない」ことに目を向けがちだが、「ない」ことではなく、「ある」ことに注目することで解決策が見えてくることがあるとのお話をいただきました。
 講演でも、グループの意見交換を実施いただき、「じゃんけんを通すとみんな笑顔になれる!」と述べられ、グループの中で何度もじゃんけんしながら、温かい雰囲気で講演を進めていただきました。
 意見交換では、「訪問型家庭教育支援」のポイント5か条をまとめることをゴールにして、それぞれのグループで話し合い、最後には各グループの意見を共有して終了しました。

受講者に対し講師が講義をしている写真  受講者がワークシートに記入している写真

【参加者の声】

・他地域の取り組み様子を知れたことが大きな成果でした。また、本市の取り組みについて客観的な評価を頂き振り返りをすることができました。
・それぞれの市町村も立場も違う方々と取り組みの交流をできたことはとても有意義でした。三川先生の講演もその後の交流のヒントになるものでしたし、講義の進め方もとても勉強になりました。それぞれの参加者の困り感や成果を聞き、さらに自分もかたってほめあうことは気持ちもあたたかくなりました。みんな笑顔で帰れます。

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

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