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府民の声 公表(詳細)

テーマ 感染症対策に関するもの
府民の声 現在大阪府では、他の都道府県同様に府内市町村の感染者数をひとくくりにして毎日発表しているが、都道府県単位の大きなくくりで、感染者数を発表されていても危険度が伝わらない。
例えば、日本の人口が100人だった場合、一日目に1人感染すれば、100分の1となるため1%の危険度となる。二日目にまた1人感染すれば、1人追加されるため2%、三日目にまた1人感染すれば、また1人追加されるため3%だが、その場合の感染確率は1%のままである。その後四日目、五日目、六日目にそれぞれ2人感染すれば、計11人の感染者となるが、感染確率としては4%となる。
誰も入ってこない山の中に一人で生活していれば、感染する危険性はない。しかし人が多い地区で生活する以上、自分の周りでどれくらい危険なのかを知っておく必要がある。つまり自分が言いたいのは、感染者数で示すよりも感染確率で示したほうが、人には危険制を意識させることができる。
例えば、大阪市であれば、24区の感染者数を足すのではなく、24区それぞれの感染確率を足して、24で割ると大阪市の危険度が市民にも理解できる。また各区ごとの危険度も現すこともできるので、各地域住民も危険性を意識させることにつながる。
先日、厚生労働省にも連絡したが、私の考えについて納得していただいたため、吉村知事にも、今まで行っている新型コロナウイルス感染者数の公表方法を感染確率に切り替えるべきだと伝えて欲しい。
カテゴリー 健康・医療
受付日 2022年4月13日
公表日 2022年5月31日