山城廃寺

更新日:2017年3月29日

【写真】山城廃寺で発見された大型ちゅうけつれつ
所在地
河南町大字山城宮前 (おおあざやましろ)
種類 
社寺跡
時代 
奈良時代
調査期間 
平成19年11月から平成20年3月 
主な遺構
平安時代の建物跡と耕作溝、奈良時代の柱穴列と井戸、古墳時代の溝跡
主な遺物
黒色土器椀、土師器皿、羽釜(はがま)、須恵器杯身(つきみ)、高杯(たかつき)、製塩土器など
  

平安時代前半(9世紀)頃の建物の柱穴や耕作溝跡が見つかりました。

下層からは、奈良時代(7世紀から8世紀)頃の一辺約1メートルを測る大型方形状の柱穴列や素掘りの井戸が見つかりました。

さらに下層からは、古墳時代後期(6世紀)頃の直線的な溝跡を検出しました。

溝内からは、須恵器杯(つき)、高杯(たかつき)などが出土しました。

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教育庁 文化財保護課 保存管理グループ

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