豚肉のはりはり鍋〜雪見立て〜 暖かさを感じる鍋料理を雪に見立てた甘く溶けるメレンゲを雪山のように盛り付けたギャップの感じる鍋料理です。 レシピ作成者 丹羽 聰一(ホテル阪急エキスポパーク 関西桑雀会) <材料(2〜4人分)> メイン食材:みずな1束  サブ食材:豚バラ肉300g 、天王寺蕪1/4個 調味料等: 割下:出汁360ml、料理酒90ml、濃口醤油80ml、みりん50ml 雪見立てのメレンゲ:卵白4個分、出汁40ml、グラニュー糖40g、ゼラチン2枚 <作り方> @豚バラ肉を4cm幅にカットし、フライパンで油を引かず、全面がきつね色になるまで脂身から焼き色をつける。焼き色がきれいに付けば、低温の米のとぎ汁で2時間ほど柔らかくなるまで紙蓋をし、弱火で吹きこぼれないように茹でる。 Aみずなは4cmほどに切る。天王寺蕪は高さ2cmほどの扇面に切り、茹でておく。お好みで臭み取りの白ねぎの笹切りや針生姜など切っておく。 B割下を合わせておく。卵を卵白と卵黄に分けて、卵白を泡立てる。戻しておいたゼラチンを沸かした出汁とグラニュー糖とみりんの中に入れ溶かし込む。冷ました後に泡立てたメレンゲに混ぜ込む。 C@の豚肉を一口大に切り、Aの白ねぎや生姜を入れ、火にかけ味が染みこむように中火で煮る。沸騰してくればAの天王寺蕪とみずなも入れる。炊きあがれば、Bの雪見立てのメレンゲを鍋の中央に盛り付ける。 DBで取っておいた卵黄に浸けて召し上がる。 <調理のポイント> 豚肉を茹でる際には水から茹でると柔らかくなります。蕪は茹で過ぎると柔らかくなりすぎるので、少し硬めに茹でます。 お好みで京揚げやきのこ等も入れても良いでしょう。 栄養成分表示(1人前) エネルギー 514kcal たんぱく質 21.0g 脂質    32.3g 炭水化物  24.2g 食塩相当量 4.2g 野菜量 74g