大阪府／用語辞典

更新日：2009年8月5日

【か行】

改造工法)（注意：リンク先には、アニメーション画像があります。）: 建物の一部が支障となる場合で、建物の一部を切り取り、残地内でその部分を再現する工法のことです。
一般的に改造とよばれるものには、増築・改築・間仕切り変更・模様替えなどです。
基準地価格)
　　　国土利用計画法による土地価格の規制を適正かつ円滑に実施するとともに、国が実施している地価公
　　　　と相まって、公共事業で土地を買収するときや、一般の土地取引の指標となり、ひいては適正な地価の
　　　　形成を図ることを目的として、同法施行令第9条の規定により、知事が毎年1回判定している基準地の
標準価格のことです。 毎年7月1日時点の価格で9月下旬に発表されています。
合理的な移転工法): 建物に付随する機能(庭、ガレージなど)を確保し、従前と同程度の建物を再現する工法のことです。
移転工法には、標準的な移転工法として『再築工法』・『改造工法』・『曳家工法』・『除却工法』・『復元工法』があります。
合理的な移転先): 従前の建物と同程度の建物を再現することが可能であって、建物に付随する機能(庭、ガレージなど)が確保できる敷地のことです。
移転には、従前の建物の敷地であって、買収されない部分(このことを「残地」といいます)を移転先にする『構内移転』と、残地以外に移転とする『構外移転』があります。

【さ行】

再築工法)（注意：リンク先には、アニメーション画像があります。）: 移転先に従前の同程度の建物を建築する工法のことです。
残地内に建築することを『構内再築工法』、残地以外の土地に建築することを『構外再築工法』といいます。
また、建物を分割しそれぞれ残地内・残地外に建築することを『分割再築工法』といいます。
職員)　　: 用地買収を担当する大阪府の職員及び大阪府から用地買収業務を委託されている大阪府土地開発公社の職員のことです。
『皆さんのところに伺う職員』・『担当職員』も同じです。
丈量図)　　　: 大阪府が買収する土地の面積をあらわした図面のことです。

【た行】

地価公示価格: 土地及びその周辺地域に標準地を選定し、正常な価格を公示して、一般の土地取引価格の指標となるように、また公共事業で土地を買収するときに適切な補償金を算定できることを目的とした法律(地価公示法)に基づく価格のことです。
毎年1月1日時点の価格で3月下旬に発表されています。
地籍図(公図): 土地の状況を把握して、税の徴収の基礎資料として作られたものです。現在は、法務局で不動産登記法第14条に準ずる地図として、備え付けられています。
区画された土地の地番、区画、範囲を一定地域ごとに、平面状に一定の縮尺と図式で書かれています。
地番): 法務局にある土地登記簿の土地の所在を示す番号のことです。
通常妥当と考えられる移転方法): 建物をどのような場所(合理的な移転先)に、どのように再現(合理的な移転工法)するか検討し決定されます。
土地に対する権利): 借地権、小作権、地上権などのことです。

【は行】

幅杭): 事業を行う範囲(道路を拡幅する範囲や河川を改修する範囲など)を示す杭のことです。
分筆登記): 1つの土地をいくつかに分けて登記することです。
例えば、土地を分割して売買するときに行います。
法律): 都市計画法と道路法や河川法などの事業を行うための法律のことです。

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都市整備部　用地課　