薬物乱用防止対策事業の概要

更新日:2023年2月17日

薬物乱用防止対策事業の概要

大阪府では、薬物の乱用を防止するため、国・府・市等関係機関で大阪府麻薬覚醒剤等対策本部を組織し、大阪薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」第五次戦略(平成31年3月策定)に基づき、啓発対策、依存症者対策、取締対策を推進しています。(事務局 大阪府健康医療部生活衛生室薬務課)

■主な年間事業

主な年間事業
名称時期内容
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動

6月20日
から
7月19日

薬物乱用問題は、全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安全や安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題のひとつとなっています。このため、平成21年3月(2009年)の国連麻薬委員会において、新政治宣言「新薬物乱用根絶宣言」を採択し、平成31年(2019年)までに薬物乱用を根絶することを目指すことにしました。

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、新国連薬物乱用根絶宣言の支援事業の一環として、官民一体となった全国的な運動の中で、大阪府においても、府民ひとりひとりの認識を高め、併せて「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知を図り、内外における薬物乱用防止に資することを目的として実施します。

国際麻薬乱用撲滅デー

6月26日1987年6月26日に、オーストリアのウィーンで国連主催による関係閣僚会議の終了日を記念して、この日を「麻薬乱用撲滅デー」とすることを国連総会で制定され、1988年から全世界でキャンペーンが実施されています。大阪府においても、キャンペーンを実施しています。
覚醒剤等薬物乱用防止広報強化月間7月1日
から
7月31日
薬物乱用防止の正しい知識を啓発するため、大阪府内各地において、薬物乱用防止指導員、関係機関等による、ポスター掲示、講習会の開催、街頭キャンペーンの実施など、薬物乱用防止啓発広報活動を重点的に実施します。
麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動

10月1日から11月30日   

麻薬、覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの乱用は、乱用者個人の健康上の問題にとどまらず、犯罪の誘引となるなど、社会全体の問題です。この運動は、麻薬、覚醒剤等の乱用による危険性を広く周知し、薬物乱用を根絶を図ることを目的としています。

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室薬務課 麻薬毒劇物グループ

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