用語の解説

更新日:2016年2月19日

•二人以上の世帯
 住居及び生計を共にしている二人以上の人の集まりをいいます。
•単身世帯
 一人で一戸を構えて暮らしている人、借家などを借りて一人で暮らしている人、寮・寄宿舎などに住んでいる単身者一人一人をいいます。
•総世帯
 二人以上の世帯と単身世帯を合わせた世帯をいいます。
•世帯主
 名目上の世帯主でなく、その世帯の家計の主たる収入を得ている人をいいます。
•勤労者世帯
 世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯をいいます。ただし、世帯主が社長、取締役、理事など会社団体の役員である世帯は、勤労者以外の世帯とします。
•勤労者以外の世帯
 勤労者世帯以外のすべての世帯をいいます。
•実収入
 勤め先収入や事業収入、内職収入、財産収入、社会保障給付など実質的に資産の増加となる収入を集めたものをいいます。
•実収入以外の収入
 預貯金引出、有価証券売却などの資産の減少、あるいは借入金、月賦など負債の増加となる収入を集めた「実収入以外の受取(繰入金を除く)」及び月初めの手持ち現金残高である「繰入金」をいいます。
•可処分所得
 いわゆる手取り収入をいいます。
•消費支出
 いわゆる生活費をいいます。
•非消費支出
 税金、社会保険料などの支出を集めたものをいいます。
•実支出
 消費支出と非消費支出をあわせたものをいいます。
•実支出以外の支出
 預貯金、借金返済など資産の増加あるいは負債の減少となる支出を集めた「実支出以外の支払(繰越金を除く)」及び月末の手持ち現金残高である「繰越金」をいいます。
•平均消費性向
 可処分所得に占める消費支出の割合をいいます。
•金融資産純増率
 可処分所得に対する金融資産純増の割合をいいます。
(金融資産純増率=((預貯金−預貯金引出)+(保険料−保険金)+(有価証券購入−有価証券売却))/可処分所得×100)
•平均貯蓄率
 可処分所得に対する貯蓄純増の割合をいいます。
(平均貯蓄率=((預貯金−預貯金引出)+(保険料−保険金))/可処分所得×100)
•エンゲル係数
 消費支出に占める食料費の割合をいいます。
•移転収入、移転支出
 移転収入は「受贈金」+「仕送り金」、移転支出は「贈与金」+「仕送り金」を再集計したものをいいます。
•教育関係費
 教育のほか、食料の中の学校給食、被服及び履物の中の学校制服、交通・通信の中の通学定期代など教育に直接的・間接的に必要とされる経費を品目分類により再集計したものをいいます。
•教養娯楽関係費
 いわゆるレジャー関係費をとらえる目的で集計したもので、教養娯楽のほかに、交通・通信の中の鉄道運賃、バス代、航空運賃などを品目分類により再集計したものをいいます。
•情報通信関係費
 固定電話通信料、携帯電話通信料、NHK放送受信料(BSを含む)、ケーブルテレビ放送受信料、他の放送受信料を再集計したものをいいます。
•経常消費支出
 サンプルの少ない地域あるいは特定世帯グループについての分析を安定した計数で行えるようにするため、購入金額が高く、購入回数が少ない品目(例えば、自動車購入、電気製品購入)を除いた日常的支出の水準を集計したものをいいます。

このページの作成所属
総務部 統計課 物価・家計グループ

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