統計課の広報活動

更新日:2023年4月10日

 統計課では、統計調査へのご理解のもと府民の皆様に統計調査にご回答いただくとともに、統計情報を身近に感じご活用いただけるよう、広報活動を行っています。

YouTubeチャンネル

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広報活動

令和4年度

大阪府TV 2022年12月号

大阪府の生配信テレビ「大阪府TV」(外部サイトを別ウインドウで開きます)2022年12月号に統計課職員が出演しました。
統計課に関する項目は、28分33秒から約9分間です。ぜひご覧ください。

\ 大阪府TV 2022年12月号で紹介した動画(画像をクリックすると、動画が再生されます) /

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令和3年度

 大阪府TV 2022年1月号

大阪府の生配信テレビ「大阪府TV(外部サイトを別ウインドウで開きます)2022年1月号に統計課職員が出演しました。
統計課に関する項目は、25分38秒から約13分間です。ぜひご覧ください。

\ 大阪府TV 2022年1月号 ダイジェスト /
統計課の紹介

 統計とは「人、物、出来事などの集団の傾向や性質を表す数値」であり、「個体のデータを集計、加工して得られた数値」です。
 私たちの日常生活の中には統計が溢れており、例えば、人口総数、失業率、テレビの出荷台数、交通事故発生件数がそうです。

 統計には、
(1)事実を客観的に把握できる
(2)定量的に、つまり、数値の変化に注目して分析できる
という特徴があります。

 したがって、「根拠に基づいた判断」を行うための強力かつ有効な手段と言えます。
 私たち統計課は、そんな統計を扱っています。

統計課の業務内容

 統計課の業務内容について説明します。

 まずは、統計調査の実施です。いくつもの調査を行っていますが、最も有名なのは、昨年が100年目だった「国勢調査」ではないでしょうか。
 次に、統計調査の結果を基に、加工統計を作成しています。例えば、「大阪市消費者物価指数」がそうです。
 これらの統計は、公民問わず幅広く活用されています。

 このほか、統計の普及啓発として、様々な統計情報の毎月公表、統計年鑑などの発行、研修やセミナーの開催なども行っています。

統計課の取組

 統計課では、統計及び統計課の存在感を高め、統計データの利活用を促進するために、課内改革に取り組んでいます。

 統計は、時代の“現在(いま)”を積み重ねて“未来(これから)”につなぐものであり、大阪府を巨大船に例えると、まさに『羅針盤』のような存在です。
 この『羅針盤』の作り手として、誇りと使命感を持って職務を遂行するための合言葉として、統計課職員行動指針「5つの誓い」を定めました。

1.統計調査を適切・確実に実施します
2.高品質な加工統計を作成します
3.「知りたい」に応えます
4.誠実に取り組みます
5.改善する姿勢を持ち続けます

 職員は、「5つの誓い」を合言葉に、個人の能力と組織の力を日々高めていきます。
全文は、大阪府HPを御覧ください。

 特に「3.「知りたい」に応えます」については、統計普及活動=『統活(トーカツ)』という形で、統計データをもっと利活用していただけるよう取り組んでいきますので、よろしくお願いします。

労働力調査

 統計課が行っている調査には、5年に1度の国勢調査のような周期的な調査も多いのですが、ここでは、全国の都道府県が毎月実施している4つの調査について説明します。

 (労働力調査)

 我が国に住む人の就業・不就業の実態を明らかにすることを目的とする調査で、就業状態や就業時間などを調べます。
 1年目に連続した2か月、2年目の同じ時期に2か月、合わせて4か月、回答していただきます。回答方法は、インターネット又は紙の調査票を選択できます。
 調査結果から完全失業率などが分かり、景気判断や雇用・失業対策などの基礎資料に利用されています。

毎月勤労統計調査

 (毎月勤労統計調査)

 賃金、労働時間及び雇用の変動を明らかにすることを目的とする調査で、常用労働者5人以上の事業所を対象に毎月実施する調査と、4人以下の事業所を対象に年1回−7月分について実施する調査とがあります。
 常用労働者数が30人以上の事業所は、郵送又はオンラインで回答いただきます。29人以下の事業所は、統計調査員が事業所を訪問する実地調査を行っています。
 調査結果は、経済指標の一つとして、景気判断や各種の政策決定に際しての指針とされるほか、雇用保険や労災保険の給付額改定の際の資料として、また、民間企業における給与改正や人件費の算定の資料とされています。

小売物価統計調査

 (小売物価統計調査)

 消費生活において重要な商品の小売価格やサービスの料金及び家賃について、月々の価格の変化や地域別の価格差などを明らかにすることを目的とする調査で、家計の支出に占める割合の高い食料品、衣料品、家具、日用品などはもちろん、家賃や電気代、通信費など、約500品目を調査しています。
 毎月調査日に統計調査員が店舗や事業所を訪問して聴き取りなどにより調べています。
 調査結果は、消費者物価指数の作成など、「日本経済の体温計」として、消費生活に関する経済政策の基礎資料などに幅広く利用されています。

家計調査

 (家計調査)

 国民生活の実態を家計の面から明らかにすることを目的とする調査で、毎日の家計の収入支出を、2人以上の世帯ならば6か月間、家計簿に記入いただくというものです。
 家計簿なんて・・・という方も多いと思いますが、買い物の内容をそのまま記入いただくだけで、レシートをスマホで撮影すると自動で入力という、最先端の方法も選べます。統計調査員が訪問して丁寧に説明しますので、ご安心ください。
 調査結果は、景気動向の把握のほか、医療費、年金制度、税率、賃金など、生活に身近な施策の基礎資料として、幅広く利用されています。

  これら4つの統計調査は、統計理論に基づき、対象となる世帯や事業所が選ばれます。皆さんの御回答一つ一つを積み重ねて正しい統計、使える統計が出来上がりますので、御理解よろしくお願いします。

統計の身近な話題

 家計調査の結果から、大阪市・堺市の世帯はどんな食料品に多く支出しているのかが分かります。最新のデータでは、たこや白菜への支出額は全国1位と2位、反対に、納豆・みそは最下位が見えるような順位です。

統計調査員が訪問しましたら

 回収率や精度を高くしたい重要な統計調査では、統計調査員が調査対象となる世帯や事業所を訪問して、調査の趣旨や内容、回答方法を説明し、調査票の配布、回収、点検などを行います。
 統計調査員は、顔写真付きの「調査員証」を必ず携帯していますので、訪問しましたら御確認ください。

統計調査員募集中

 大阪府では、理解と熱意をもって統計調査員の業務に従事いただける方を募集しています。
 調査活動に支障がなければ、別にお仕事をされていても統計調査員になれます。
 統計調査員に任命されると、非常勤の大阪府職員となります。

統計調査員募集中

 御希望の方は、まず「登録説明会」に御参加ください。
 統計調査の基礎知識や従事いただく調査についての説明の後、登録を受けていただきます。
 統計調査員に欠員が生じれば、登録者の中から面接などを経て、任命されます。

 登録要件は
・20歳から69歳までの方
・大阪府内又は隣接の府県にお住まいの方
です。このほかにもいくつかありますので、御注意ください。

 大阪府TVを御覧の皆さん、統計調査員として、私たちと一緒に『羅針盤』づくりをしませんか?
 詳しくは、「大阪府 統計調査員」で検索してください。

デジタルサイネージでの広報

 大阪府と包括連携協定を締結している株式会社ハークスレイにご協力いただき、
大阪本社(大阪市北区鶴野3番10号)屋上の大型ビジョン(HOKKA VISION)にて広報画像を放映しました。

 期間 令和4年1月4日から31日まで

統計調査に回答をお願いします

このページの作成所属
総務部 統計課 総務・調整グループ

ここまで本文です。