平成23年度大阪府統計年鑑 第18章 文化(解説)

更新日:2012年4月18日

平成23年度大阪府統計年鑑

図書館

 ここにいう図書館とは、図書館法に基づいて設置された公共図書館(学校図書館を除く)のうち、地方公共団体の設置する公立図書館をいい、私立図書館は含まれていない。
 平成22年度末現在の府内の図書館数(分館、分室は含む)は146館である。
 これを設置者別にみると、府立2館、大阪市立24館、堺市立12館、その他の市立98館、町村立10館となっている。
 これらの図書館に所蔵されている図書冊数は2355万3480冊で、うち、一般用図書が1714万5912冊(構成比72.8%)、児童用図書が637万7565冊(同27.1%)となっている。
 次に、貸出状況をみると、22年度中に貸出された冊数は5663万9117冊であった。
 また、貸出登録者数は、前年度に比べ43万6673人(17.6%)減少し、204万9019人となった。

公立図書館の蔵書・貸出冊数の推移グラフ

上へ戻る

宗教法人

 宗教法人とは、神道系、仏教系、キリスト教系、諸教等の神社、寺院、教会、その他の教団等で宗教法人法によって設立された法人をいい、府内の大阪府知事所轄宗教法人総数(平成22年度末現在)5955法人で、5法人減少している。
 これを系統別にみると、神道系が2法人減の1005法人(構成比16.9%)、仏教系が1法人増の3371法人(同56.6%)、キリスト教系が2法人増の283法人(同4.8%)で、諸教は6法人減の1296法人(同21.8%)となっている。
 次に、宗教法人数を市町村別にみると、大阪市が2107法人(構成比35.4%)で最も多く、以下、堺市500法人(同8.4%)、東大阪市419法人(同7.0%)と続き、この3市で全法人数の50.8%を占めている。

系統別宗教法人の割合グラフ

興行場

 興行場法に基づく許可施設数(平成22年末現在)は192ヶ所で、前年より15ヶ所減少した。
 市町村別にみると、大阪市が128ヶ所で全体の66.7%を占め、堺市15ヶ所、八尾市が5ヶ所となっている。
 また、種類別にみると、映画館が66ヶ所(前年より16ヶ所減)、スポーツ施設が12ヶ所(前年と同じ)、その他の施設が114ヶ所(前年より1ヶ所増)となっている。

文化施設

 文化施設は、大阪府所管主要文化施設及び大阪市所管主要施設をあげている。利用数は昨年度に比べると、大阪城天守閣が昨年より12万397人(9.6%)増をはじめ、 8施設が増加した。

上へ戻る

このページの作成所属
総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

ここまで本文です。


ホーム > 大阪府統計年鑑 > 平成23年度大阪府統計年鑑 第18章 文化(解説)