平成23年度大阪府統計年鑑 第9章 運輸及び通信(解説)

更新日:2012年4月18日

平成23年度大阪府統計年鑑

道路

 平成22年4月1日現在の道路の実延長は1万9299.2kmで国道786.1km(構成比4.1%)、府道1780.9km(同9.2%)市町村道1万6732.2km(同 86.7%)となっている。
 道路の実延長のうち舗装道延長は1万8470.5kmで、前年より101.8km増加したが、実延長に占める舗装道の割合は95.7%となり、前年(95.7%)と同ポイントであった。
 舗装道の割合をみると、国道100%、府道99.3%、市町村道95.1%となっている。
 橋りょう数(橋長15m以上)は2882ヵ所で、延長は407.7kmとなり、道路の実延長の2.1%を占めている。

自動車

 平成22年度末現在の府内の自動車保有台数は 343万8942台で、前年度に比べ10万2098台(2.9%)減少した。
 また、乗用車が1万8803台減少、トラックは4808台の減少となった。
 なお、自家用乗用車は200万9584台となり、全体の58.4%を占めている。
 市町村別に自家用乗用車の台数をみると、最も多いのが大阪市の47万2283台で、自家用乗用車全体の23.5%を占め以下、堺市21万5562台( 10.7%)、東大阪市 11万5504台( 5.7%)、枚方市10万4369台(5.2%)、豊中市 9万679台( 4.5%)の順となっている。

航空輸送

 平成22年中における大阪国際空港の旅客、貨物数については、平成6年9月の関西国際空港開港に伴い、国際線の業務を終了しているので国内線のみについてみると、旅客数は1478万9000人で、前年に比べ1.6%の増加、貨物数は12万3503tで、前年に比べ3.7%減少している。
 一方、関西国際空港についてみると、旅客数は国内線が386万7000人、国際線が1048万6000人で前年度に比べ国内線が5.6%減少、国際線は12.1%増加している。また、貨物数は国内線が3万6836t、国際線が70万2011tで前年度に比べ国内線が11.1%減少、国際線が28.5%増加となっている。 

大阪の空港旅客数の推移グラフ

旅券発行の推移グラフ

通信

 平成22年度における府内各郵便局の内国引受郵便物数の状況をみると、通常総数(小包を除く)は17億3341万8000通となり、前年に比べ4.6%減少した。 次に、平成22年度末における府内全域の加入電話(西日本電信電話株式会社分)総数は176万9000台で、前年度に比べ11.9%減少した。このうち事務用は49万6000台、住宅用は127万3000台となっている。

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総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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