平成12年度大阪府統計年鑑 第19章 公務員及び選挙(解説)

更新日:2013年2月12日

平成12年度大阪府統計年鑑

地方公務員数

 地方公務員とは、地方公共団体に勤務する者をいうが、その範囲は広範かつ多様であり、さらに、その身分が国家公務員に属する者もいるなど、複雑多岐にわたっている。
 地方公務員を職別にみれば、府市町村議会議員、知事、市町村長、副知事、助役等の特別職と特別職以外の一般職とに分けられる。
 一般職を職員区分別、職種別にみると、教育公務員、警察官、一般職員に分けられ、一般職員はさらに、一般行政職関係、消防関係、教育関係、警察関係に分けられる。
 平成12年4月1日現在の一般職の職員数は20万5031人で、前年より、3059人減少し、6年連続の減少となった。

選挙人名簿登録者数

 昭和42年7月に住民基本台帳法が公布され、44年7月から同法第15条の規定が施行された。この結果、従来の永久選挙人名簿への登録申出制度が廃止され、住民基本台帳に記載されている者を市町村長が職権で登録することとなった。その後、平成9年12月に公職選挙法が改正され、選挙時登録のほか、従来年1回(9月)行われていた定時登録の回数が年4回(3月、6月、9月、12月)になった。
 なお、平成12年9月2日現在の選挙人名簿定時登録者数は695万4707人で、前年より2万2099人増加している。

衆議院議員選挙

 平成12年6月13日に公示された第42回衆議院議員選挙は6月25日投票が行われた。
 投票率は55.69%で、前回に比べ0.9ポイント増加した。女56.60%、男54.74%とこれまで同様、女性の投票率が男性の投票率を上回った。

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参議院議員選挙

 第18回参議院通常選挙は、平成10年6月25日公示、7月12日投票となった。
 今回の選挙は、投票環境向上方策として不在者投票事由の緩和や投票時間の延長などの公職選挙法を改正して行われる初めての全国的な国政選挙であった。
 大阪府選出議員選挙については、定数3人に対し、立候補者は13人。投票率は女61.30%、男57.67%、全体では59.53%で、選挙の結果、公明党、共産党、無所属の各1名が当選した。

大阪府議会議員選挙

 第14回統一地方選挙での大阪府議会議員選挙は、平成11年4月2日告示、4月11日投票となった。:立候補者は196人(前回186人)であった。選挙の結果、自由民主党48人、公明党22人、日本共産党12人、民主党11人、社会民主党2人、無所属22人が当選した。
 無投票選挙区は、1選挙区のみだった。
 投票率は女56. 41%、男51. 60%、全体では54. 07%であった。

大阪府知事選挙

 第15回大阪府知事選挙は、平成12年1月20 日告示、2月6日投票となった。立候補者は4人であった。
 投票率は女45. 63%、男43. 47%、全体では44. 58%であった。

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総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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