第17章　教育（解説）

平成２２年度大阪府統計年鑑

概況

　平成22年度学校基本調査（平成22年5月1日現在）による大阪の学校の状況については、以下のとおりである。

幼稚園

小学校

中学校

　学校数は534校（国立3校、公立465校、私立66校）で、前年度より2校増加している。
　学級数は7961学級で、前年度より94学級（1.2％）増加している。生徒数は24万8276人で、前年度より304人（0.1％）増加している。教員数（本務者）は1万6105人である。
　卒業者数（平成22年3月卒）は8万3085人で、前年度より4354人（5.5％）増加している。
　状況別内訳は高等学校等進学者8万1018人、専修学校等入学者578人、公共職業能力開発施設等入学者47人、就職者498人、左記以外の者940人、不詳・死亡の者4人である。
　また、進学率は97.5％（対前年0.3ポイント上昇）、就職率は0.6％（同0.3ポイント低下）である。

高等学校（全日制課程・定時制課程）

　 学校数は265校(国立１校、公立169校、私立95校)で、前年度より7校減少している。
　生徒数は22万5421人で、前年度より5747人(2.6％）増加している。課程別では、全日制課程21万5336人(構成比95.5％）、定時制課程1万85人(同4.5％）である。
　また、学科別では普通科が17万9068人で、全体の79.4％を占めている。教員数（本務者）は1万4799人である。卒業者数（平成22年3月卒）は6万7766人で、前年度より826人(1.2％)増加している。
　状況別内訳は大学等進学者4万98人、専修学校等入学者1万3642人、公共職業能力開発施設等入学者178人、就職者7238人、一時的な仕事に就いた者1711人、左記以外の者4875人、不詳・死亡の者24人である。
　また、進学率は59.2％（対前年1.0ポイント上昇）、就職率は10.7％（同1.6ポイント低下）である。

高等学校（通信制課程）

中等教育学校

特別支援学校

専修学校

　学校数は238校（国立１校、公立2校、私立235校）で、前年度より1校減少している。
　生徒数は6万8667人で、前年度より1112人(△1.6％)減少している。課程別では、高等課程4361人、専門課程6万3388人、一般課程918人である。
　また、分野別では、医療関係2万2363人（構成比32.6％）、文化・教養関係1万6042人(同23.4％）、工業関係8852人(同12.9％）の順に多い。
　入学者数（平成22年度春期）は3万2235人で、前年度より595人(1.9％)増加している。
　また、卒業者数（平成21年度間）は2万8928人で、対前年度間より2989人（△9.4％）減少している。
　うち修了した学科の関係分野に就職した者の割合は62.2％となっている。  

各種学校

　 学校数は56校（公立１校、私立55校）で、前年度より3校減少している。
　生徒数は9741人で、前年度より115人（△1.2％）減少している。分野別では、予備校が5334人で全体の54.8％を占め、最も多くなっている。
　入学者数（平成22年度春期）は6578人で、前年度より261人（4.1％）増加している。
　また、卒業者数（平成21年度間）は8308人で、前年度間より388人（△4.5％）減少している。 

大学・短期大学・高等専門学校