第9章 運輸及び通信(解説)

更新日:2011年4月20日

平成22年度大阪府統計年鑑

道路

 平成21年4月1日現在の道路の実延長は1万9203.5kmで国道753.6km(構成比3.9%)、府道1780.8km(同9.3%)市町村道1万6669.2km(同 86.8%)となっている。
 道路の実延長のうち舗装道延長は1万8368.7kmで、前年より108.8km増加したが、実延長に占める舗装道の割合は95.7%となり、前年(95.6%)より0.1ポイント上昇した。
 舗装道の割合をみると、国道100%、府道99.1%、市町村道95.1%となっている。
 橋りょう数(橋長15m以上)は2788ヵ所で、延長は383.4kmとなり、道路の実延長の2.0%を占めている。

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自動車

 平成21年度末現在の府内の自動車保有台数は 354万1040台で、前年度に比べ3万4594台(1.0%)減少した。
 前年度に比べ軽自動車が8804台増加、小型二輪車が398台増加した。
 また、乗用車が3万5766台減少、トラックは7897台の減少となった。
 なお、自家用乗用車は202万6045台となり、全体の57.2%を占めている。
 市町村別に自家用乗用車の台数をみると、最も多いのが大阪市の47万6178台で、自家用乗用車全体の23.5%を占め以下、堺市21万6633台( 10.7%)、東大阪市 11万7002台( 5.8%)、枚方市10万5226台(5.2%)、豊中市 9万1255台( 4.5%)の順となっている。

航空輸送

 平成21年中における大阪国際空港の旅客、貨物数については、平成6年9月の関西国際空港開港に伴い、国際線の業務を終了しているので国内線のみについてみると、旅客数は1456万人で、前年に比べ6.8%の減少、貨物数は12万8208tで、前年に比べ3.9%減少している。
  一方、関西国際空港についてみると、旅客数は国内線が409万7000人、国際線が935万6000人で前年度に比べ国内線が26.42%減少、国際線は10.4%減少している。また、貨物数は国内線が4万1442t、国際線が54万6100tで前年度に比べ国内線が38.7%減少、国際線が27.5%減少となっている。 

大阪の空港旅客数の推移グラフ

旅券発行の推移グラフ

通信

  平成21年度における府内各郵便局の内国引受郵便物数の状況をみると、通常総数(小包を除く)は18億1747万3000通となり、前年に比べ2.8%減少した。 次に、平成21年度末における府内全域の加入電話(日本電信電話分)総数は200万8000台で、前年度に比べ11.3%減少した。このうち事務用は53万9000台、住宅用は146万9000台となっている。

このページの作成所属
総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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