第18章 文化

更新日:2010年4月14日

平成21年度大阪府統計年鑑

図書館

 

 ここにいう図書館とは、図書館法に基づいて設置された公共図書館(学校図書館を除く)のうち、地方公共団体の設置する公立図書館をいい、私立図書館は含まれていない。
 
平成20年度末現在の府内の図書館数(分館、分室は含む)は143館である。
 
これを設置者別にみると、府立2館、大阪市立24館、堺市立12館、その他の市立97館、町村立8館となっている。
 これらの図書館に所蔵されている図書冊数は22419370冊で、うち、一般用図書が16182005冊(構成比72.2%)、児童用図書が6237365冊(同27.8%)となっている。
 
次に、貸出状況をみると、20年度中に貸出された冊数は55025438冊であった。
 
また、貸出登録者数は、前年度に比べ52512人(2.5%)減少し、2077782人となった。

公立図書館の蔵書・貸出冊数の推移グラフ

上へ戻る

宗教法人

 

 宗教法人とは、神道系、仏教系、キリスト教系、諸教等の神社、寺院、教会、その他の教団等で宗教法人法によって設立された法人をいい、府内の大阪府知事所轄宗教法人総数(平成20年度末現在)5961法人で、5法人減少している。
 
これを系統別にみると、神道系が1法人減の1010法人(構成比16.9%)、仏教系が4法人減の3367法人(同56.5%)、キリスト教系が5法人増の277法人(同4.7%)で、諸教は5法人減の1307法人(同21.9%)となっている。
 
次に、宗教法人数を市町村別にみると、大阪市が2115法人(構成比35.5%)で最も多く、以下、堺市500法人(同8.4%)、東大阪市420法人(同7.0%)と続き、この3市で全法人数の50.9%を占めている。

系統別宗教法人の割合グラフ

興行場


 興行場法に基づく許可施設数(平成20年末現在)は213ヶ所で、前年より2ヶ所減少した。
 市町村別にみると、大阪市が139ヶ所で全体の65.3%を占め、堺市15ヶ所、東大阪市及び吹田市が7ヶ所となっている。
 
また、種類別にみると、映画館が83ヶ所(前年と同じ)、スポーツ施設が12ヶ所(前年と同じ)、その他の施設が118ヶ所(前年より2ヶ所減)となっている。

文化施設


 文化施設は、大阪府所管主要文化施設及び大阪市所管主要施設をあげている。利用数は昨年度に比べると、大阪市立美術館が昨年より29219人(4.8%)増をはじめ、 7施設が増加した。しかし、大阪城天守閣が昨年より81439人(5.9%)減をはじめ、11施設が減少した。
上へ戻る

このページの作成所属
総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

ここまで本文です。


ホーム > 大阪府統計年鑑 > 第18章 文化