事業所編 4産業別の状況

更新日:2016年5月16日

<事業所に関する集計>

4  産業別の状況

事業所数、従業者数ともに「卸売業,小売業」が1位を占める

(1)事業所数
 産業大分類別に事業所数をみると、「卸売業,小売業」が10万4838事業所(全産業に占める割合が25.0%)と最も多く、次いで「宿泊業,飲食サービス業」が5万6129事業所(同13.4%)、「製造業」が4万6051事業所(同11.0%)などとなっています。
 このうち民営事業所における構成比について24年活動調査結果と比べると、「医療,福祉」が7.0%から8.2%と上昇しています。(表4−1)
 
(2)従業者数 
 産業大分類別に従業者数をみると、「卸売業,小売業」が101万1995人(全産業に占める割合が21.4%)と最も多く、次いで「製造業」が65万3155人(同13.8%)、「医療,福祉」が59万6317人(同12.6%) などとなっています。
 このうち民営事業所における構成比について24年活動調査結果と比べると、「医療,福祉」が11.2%から12.6%と上昇しています。(表4−1) 

表4−1 産業大分類別事業所数及び従業者数
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(3)従業者数の男女構成 
 産業大分類別に男女別の従業者数をみると、男性は「卸売業,小売業」が54万4555人と最も多く、次いで「製造業」が45万9393人、「サービス業(他に分類されないもの)」が23万817人などとなっています。女性は「卸売業,小売業」が46万6102人と最も多く、次いで「医療,福祉」が42万7468人、「宿泊業,飲食サービス業」が24万5614人などとなっています。
 また、従業者の男女構成をみると、男性は「電気・ガス・熱供給・水道業」(90.2%)、「鉱業,採石業,砂利採取業」(87.5%)、「建設業」(81.8%)などで高くなっています。女性は「医療,福祉」(71.7%)、「金融業,保険業」(57.8%)、「宿泊業,飲食サービス業」(57.2%)などで高くなっています。(表4−2、図4−1) 

表4−2 産業大分類、男女別従業者数及び構成比
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図4−1 産業大分類別従業者数の男女比
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このページの作成所属
総務部 統計課 産業・労働グループ

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