吹田操車場跡地利用

更新日:平成28年8月5日

吹田操車場跡地の経過

 吹田市と摂津市の両市にまたがる吹田操車場(すいたそうしゃじょう)は、大正12年(1923年)に操業を開始し、当時、最大規模を誇るわが国の物流拠点として経済活動や国民生活を支える重要な役割を担っていました。
しかし、鉄道貨物の流れがヤード方式から拠点間直行方式に移り変わるなかで、昭和59年(1984年)2月に約60年間にわたる役割が閉じられました。
昭和62年(1987年)の国鉄改革法に基づく旧国鉄策定の実施計画で、梅田貨物駅機能を廃止し、その機能を吹田操車場跡地へと移転することが明らかにされました。
 このことから、大阪府をはじめ、吹田市、摂津市、日本鉄道建設公団(現独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構)及び日本貨物鉄道株式会社との間で、移転に伴う環境対策や貨物取扱量、まちづくり可能用地等について、協議・交渉の結果、平成11年(1999年)1月20日に関係5者間で、梅田貨物駅機能の2分の1を吹田操車場跡地へ移転することなどを盛り込んだ「梅田貨物駅の吹田操車場跡地への移転計画に関する基本協定」を締結しました。
 その後、様々な課題の解決に向けた協議を重ね、平成18年2月10日に関係5者で「吹田貨物ターミナル駅(仮称)建設事業着手合意協定書」を締結しました。
 平成18年度より、梅田貨物駅移転に必要な機能を整備するため、吹田貨物ターミナル駅建設工事が進められ、平成25年3月に開業しました。

吹田操車場跡地位置図

吹田操車場跡地現況斜め航空写真

吹田操車場跡地位置図

吹田操車場跡地のまちづくり

 吹田操車場跡地は吹田・摂津の両市にまたがり、面積は全体で49.6ha、そのうちまちづくり可能用地が23.0haです。このまちづくり可能用地は、吹田市域が14.4haへ、摂津市域が8.6haとなっています。
 吹田操車場跡地は、大阪都心から10km圏内に位置するなど、北大阪地域の中でも立地ポテンシャルが高く、また既成市街地における貴重な都市空間として、有効な土地利用が求められています。
 平成18年11月に吹田市・摂津市により「吹田操車場跡地まちづくり計画委員会」が設置され、平成19年6月に同委員会より、まちづくりの基本方針を「緑と水につつまれた健康・教育創生拠点」とする「吹田操車場跡地まちづくり全体構想」が示されました。
 また、平成19年11月に「吹田操車場跡地(仮称)の整備に関する基本協定書」が、大阪府をはじめ吹田市、摂津市、独立行政法人都市再生機構、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構及び日本貨物鉄道株式会社との間で締結されました。
 平成20年7月には、吹田市・摂津市により土地区画整理事業等の都市計画決定の告示が行われ、独立行政法人都市再生機構により平成21年4月に事業計画の認可を取得し、整備工事が進められています。


社会資本整備総合交付金の概要

・社会資本整備総合交付金は、活力創出、水の安全・安心、市街地整備、地域住宅支援といった政策目的を実現するため、計画に基づき、基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備やソフト事業を総合的・一体的に実施できるよう、国が地方公共団体に交付するものです。

・地方公共団体が、社会資本整備総合交付金により事業を実施しようとする場合には、計画を作成し、国土交通大臣に提出することになっています。(社会資本整備総合交付金交付要綱第 8)
・また、計画を作成したときは、これを公表することになっています。(社会資本整備総合交付金交付要綱第10の1)

大阪府では、以下の計画を作成し、事業を実施しています。

操車場跡地から新たな都市拠点への再生とまちの利便性向上と安心、安全な歩行者空間の創出 [Excelファイル/126KB]

吹田操車場跡地リンク集


このページの作成所属
都市整備部 都市計画室計画推進課 市街地整備グループ

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