多数のご応募ありがとうございました。
当選者へのご連絡は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
大阪府吹田市 I様
大阪府泉佐野市 上須様
大阪府大阪市 F様
大阪府吹田市 M様
大阪府大阪市 丸山様
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」招待券ペアを抽選で5組10名様にプレゼント!!
色絵龍虎文大壺 江戸時代・1700から1740年代 有田窯 高91.0cm、径41.6cm
大阪市立東洋陶磁美術館蔵
【締切:平成26年8月7日(木曜日) 必着】
【提供 大阪市立東洋陶磁美術館(http://www.moco.or.jp)様】
17世紀初頭、肥前国(ひぜんのくに)の佐賀県有田一帯において、日本で最初の磁器がつくられました。
朝鮮半島の技術を基礎に、当時日本で人気のあった中国・景徳鎮(けいとくちん)窯の磁器を手本とした有田の磁器は、伊万里港から積み出され、全国に流通したことから「伊万里焼」の名で呼ばれるようになりました。
17世紀中頃から、オランダ東インド会社(VOC)によって、ヨーロッパ、東南アジアなど海外に輸出された伊万里は、各地で人気を博しました。
特にヨーロッパにおいて、伊万里は当時の王侯貴族のステータスシンボルの一つとなり、高級実用品としてのみならず、宮殿や邸宅を彩る室内装飾用の美術工芸品として、熱狂的に愛好されました。
伊万里には、特別の注文によって西洋風にアレンジされた作品も多く見られ、往時のヨーロッパの華やかな生活文化の一端をしのぶことができます。
本展では、日本初公開となる当館所蔵の輸出用伊万里を中心に、サントリー美術館や佐賀県立九州陶磁文化館の所蔵品を加えた約190作品により、ヨーロッパの宮殿を飾ったIMARI/伊万里の魅力をご紹介します。
【会期】平成26年8月16日(土曜日)から11月30日(日曜日)
【会場】大阪市立東洋陶磁美術館 大阪市北区中之島1-1-26 (大阪市中央公会堂東側)
【休館日】月曜日(9月15日、10月13日、11月3日、11月24日は開館)
9月16日(火曜日)、10月14日(火曜日)、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)
【開館時間】午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
【展示点数】約190作品
【同時開催】
[平常展]安宅コレクション中国陶磁・韓国陶磁など
染付高蒔絵牡丹唐獅子文大壺・広口大瓶(そめつけたかまきえ ぼたんからじしもん おおつぼ・ひろくちおおびん)
江戸時代・1700から1740年代
有田窯
<大壺>高87.4cm 径43.0cm
<大瓶>高59.8cm 口径29.5cm
佐賀県立九州陶磁文化館蔵
高さが80cmを超える蓋付の大壺で、18世紀の作例としても最大級のものです。
高蒔絵で装飾している部分は釉薬をかけずに焼成していることが、過去の修復から判明しています。
染付の部分と高蒔絵の部分に分けて、全体を獅子と牡丹の富貴の文様で構成した、たいへん豪華な印象を与える作品です。
大壺の蓋のつまみ部分の玉取り獅子は、木製となっており、漆による装飾は、最近の研究により、長崎で施されたものと考えられています。
色絵龍虎文大壺(いろえ りゅうこもん おおつぼ)
江戸時代・1700から1740年代
有田窯
高91.0cm、径41.6cm
大阪市立東洋陶磁美術館蔵
蓋付の大壺で、香木を入れたとされることから「沈香壺(じんこうつぼ)」とも呼ばれています。
蓋のつまみの上には、岩座にとまり鋭く鳴く堂々たる存在感の鷹が表わされています。
蓋と胴部には、染付金彩の牡丹唐草文を他に、黒の上絵で縁取りされた団扇形と扇子形の窓枠内に、それぞれ虎と龍が力強く描かれ、龍虎文が構成されています。
肩には結文とともに図案化された大きめの蝶文があしらわれています。
全体的に上絵の黒が文様を引きしめており、効果的な色彩効果を生み出しています。
胴下半分に見られる、漆黒の上絵の黒を地にする方法は、陶磁ヨーロッパで人気のあった漆飾りの効果を狙ったものと考えられます。
輸出伊万里には実際に漆を用いた作例も知られています。
色絵ケンタウロス文皿(いろえ けんたうろすもん さら)
江戸時代・1700から1730年代、有田窯
高4.6cm、径25.6cm
大阪市立東洋陶磁美術館蔵
ギリシャ神話に登場する、上半身は人、下半身は馬の姿のケンタウロス三人が描かれた皿です。
オランダからの注文に従ってつくられたものです。ケンタウロスは粗野で乱暴な性格といわれており、上半身裸で、ボサボサの髪に髭を生やしており、体には体毛も見られます。
ここでは、手に鞭、棍棒を持った左側と中央の二人が争っているのを、右にいるものが止めようとしているように見えます。
皿の口縁の周辺には、犬、馬、イノシシ、虎などの動物が花唐草文とともに描かれています。繊細な赤絵による丁寧な線描が特徴で、随所に金彩も見られます。
次の2つの方法のいずれかでお申し込みください。
(1) パソコンによるお申し込み
⇒ 応募申込画面
※ パソコンで申し込まれる場合、システムのメンテナンス作業等のため、火曜日及び金曜日の18時から24時までの間で、応募できない場合があります。ご了承ください。
(2) ハガキによるお申し込み
【1】氏名(ふりがな) 【2】郵便番号 【3】住所 【4】電話番号 【5】当選した場合大阪ミュージアム構想 【6】ホームページに住所(都道府県及び市町村名のみ)、氏名(名字のみ)を掲載することを了承する旨ご記入いただき、下記までご応募ください。
※ なお、名字の掲載を希望しない方は、イニシャル(ローマ字の最初の文字)を掲載させていただきますので、その旨を記入してください。
⇒ 応募先 〒559−8555(住所不要) 大阪府企画・観光課 大阪ミュージアム 「東洋陶磁美術館招待券 プレゼント」係
※ 注意事項をご覧いただき、ご同意の上、ご応募ください。
【締切:平成26年8月7日(木曜日) 必着】
・ 応募者多数の場合は抽選となります。
・ 応募は1人1回に限ります。
・ 当選者には、応募内容に記載いただいた宛先に、プレゼントを郵送します。
・ 当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきますとともに、当サイトで都道府県市町村名、名字(又はイニシャル)を掲載させていただきます。
・ 応募に伴い収集した個人情報は、前項のほかプレゼント送付の目的に用い、他の目的には利用しません。
・ 利用者と大阪府の間のインターネットを利用して通信する部分はSSL(Secure Socket Layer)により、データを暗号化しています。
・ 収集した応募者の個人を特定しない情報(都道府県名、年代、性別、ホームページに対するご意見)は、統計上の集計を行い、大阪ミュージアム構想の推進のため活用させていただきます。
このページの作成所属
府民文化部 都市魅力創造局魅力づくり推進課 魅力推進・ミュージアムグループ
ここまで本文です。