050 百舌鳥・古市古墳群PR用シンボルマーク及びロゴ等デザイン / 池西 真伊子
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作品概要・コンセプト
百舌鳥・古市古墳群は、5世紀前後に大阪の南部に造られた当時の大王の墓が集まる巨大な古墳群で、日本一大きな前方後円墳である仁徳天皇陵古墳が含まれます。 大阪府・堺市・羽曳野市・藤井寺市は、この世界に類を見ない貴重な歴史遺産を世界文化遺産へ登録することで、古墳群の保全・継承を図るとともに、歴史と文化を活かしたまちづくりを進めていこうとしています。 このシンボルマークは、百舌鳥・古市古墳群に数多く残る、世界的にもユニークな形状の前方後円墳を、「当時の古墳を見守る豊かな自然」と「現在の古墳を覆う樹木」の緑(碧)色で表現しています。上部に向かって明るく変化するグラデーションは、1500年もの悠久の時を越えて守られ続けてきた古墳が、未来の人々に継承されていく様子と、世界文化遺産への登録に向かう希望を表現しています。 | | 株式会社 トーン・アップ デザイナー 池西 真伊子(いけにし まいこ) / 大阪府大阪市 メッセージ 私自身、生まれも育ちも大阪ですので、このような形で自分の住むまちのお役に立つことができて、大変嬉しく思います。 百舌鳥・古市古墳群は、世界で一番の大きさ(全長)を誇る仁徳天皇陵古墳をはじめ、数多くの古墳が点在しています。 そんな魅力的な古墳群を、ロゴ・シンボルマークを通して世界中の人々に知ってもらえたら光栄です。 百舌鳥・古市古墳群が、大阪初の世界文化遺産となるよう心から応援しております。
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このページの作成所属
府民文化部 都市魅力創造局魅力づくり推進課 魅力推進・ミュージアムグループ