阪急電鉄京都線の摂津市駅付近の約2.1kmにおいて、鉄道を高架化することにより、5箇所(うち開かずの踏切1箇所※)の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
※ピーク時間の遮断時間が40分/時以上の踏切
◎事業名称:阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業
◎延長:約2.1km
◎踏切除却数:5箇所(摂津市域4箇所、茨木市域1箇所)
◎事業主体:大阪府
◎都市計画事業認可取得:平成30年2月28日
◎総事業費:約432億円
平成29年2月 都市計画決定
平成30年2月 都市計画事業認可
阪急電鉄京都線は、大阪(梅田)と京都(河原町)を結ぶ鉄道で、当該事業区間においては、平成22年3月の摂津市駅の開業により、駅東側では摂津市立コミュ二ティプラザや集合住宅等が整備されました。
しかしながら、摂津市駅周辺の踏切では、開かずの踏切などにより慢性的な交通渋滞が発生し、また、鉄道により地域が分断され、地域活動の支障となっています。
このため、連続立体交差事業により鉄道を高架化し、5箇所の踏切を一挙に除却することで、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また消防車等緊急車両の迅速性が確保されるなど、地域の発展に大きく寄与するものです。
大阪府が事業主体となり、摂津市駅周辺の約2.1km区間の鉄道高架工事と関連側道整備を行います。
このページの作成所属
都市整備部 交通戦略室鉄道推進課 連立・鉄軌道グループ
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