所在地 | 南河内地域の全域 |
事業主体 | 富田林土木事務所 計画保全グループ |
事業概要 | 車道部の轍(わだち)やひび割れ等、車両の走行性の向上や安全性を確保するために、アスファルト舗装の補修工事を実施しています。 特に沿道の環境改善のために、低騒音舗装工事を実施しています。 また、歩道部の舗装についても、快適に歩けるように、透水性舗装を行います。 |
作業後 ⇒ |
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低騒音舗装 タイヤで圧縮された空気を逃して騒音を低減
自動車が走行するとき、タイヤと路面の間に空気が入り、これが騒音となります。低騒音舗装は、こうした空気を舗装の中に逃がすことができ、騒音を3デシベル程度低減する効果があります。また、低騒音舗装は、排水性舗装とも呼ばれ、表層に雨水を浸透させ、基層(不透水層)において路盤・路床への雨水の浸透を防いでいるので、路面での水たまりができにくくなります。
●低騒音舗装の概念図
■通常の舗装
■低騒音舗装(排水性舗装)
透水性舗装 雨水を浸透させヒートアイランド現象を抑制
透水性舗装は歩道の舗装の際によく利用され、アスファルトと混合する砕石の粒度調整による間隙の増加等により、雨水等の地中への透水性を高めた舗装のことをいいます。
雨水の地中への浸透による雨水流出抑制、地下水の涵養、街路樹の育成、雨天時の歩行性向上、自転車等の走行音の低減等の外にヒートアイランド現象の抑制にも効果があると言われています。
●透水性舗装の概念図
このページの作成所属
都市整備部 富田林土木事務所 計画保全グループ
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