電気主任技術科

更新日:2023年10月19日

2年間の目標

電気設備関係の業務は広範囲で多岐にわたっています。このうち、電気・受変電設備の運転・保守業務には、電気事業法及び電気工事士法により、「電気設備の工事・保守に従事するためには有資格者でないと従事できない」と定められています。
当科では、これら作業に必要な資格取得と、電気設備の保守・管理や電気設備工事の主任技術者として活躍できるよう、各種資格取得及び技術習得をしていただくことを目指します。

授業について

仕上がり像

  • 電気配線工事ができる。(高圧、低圧)
  • 電気設備の点検、修理(保守管理)ができる。
  • 電気回路図面の読み書きができる。
  • シーケンス制御回路の設計製作ができる。

授業内容

2年間のおおまかな流れ

電気主任技術科

          

主な学科

  • 第3種電気主任技術者試験対策
    電気理論、法規、機械、電力の4科目を合格することにより取得でき、合格に向けての授業を基礎から行います。
    1年次に法規、電力 2年次で理論、機械 と2年間で合格を目指します。

  • 電気機器
    直流モータ、誘導モータ、同期モータ、変圧器など各種電気機器の知識、使い方、保守などを学びます。

  • 電気理論演習
    数学基礎、電気数学、回路計算など問題演習

主な実技

  • 第1種、第2種電気工事士試験対策
    電気配線作業、工具の使い方、電気部品の使い方などを基礎から学んでいきます。 

     画像です。電気工事士対策 

  • CAD実習
    CAD操作方法、電気図記号、電気回路図面 (AutoCAD、JW_CAD)を使用し基礎から学んでいきます。

   CAD実習課題 校平面図
      (CAD実習課題)

  • 電気設備保守管理実習
    電気設備の仕組み、保守点検用測定機器の扱い方、保守点検の仕方を学んでいきます。 

     電気設備保守管理実習

  • シーケンス回路組立実習
    有接点シーケンス、プログラマブルコントローラーを学び、工場の生産ラインなどの自動化技術を学びます。

    シーケンス回路組立実習

取得可能な資格

  • 第3種電気主任技術者
  • 第1種電気工事士(実務経験要)
  • 第2種電気工事士
  • 甲種第4類消防設備士

 使用機器

     有接点シーケンス             プログラマブルコントローラー      サーボモータ                など
    有接点シーケンスプログラマブルコントローラーサーボモータ

     ビル設備管理実習装置         開放型高圧受変電実習設備      電柱実験装置               
    ビル設備管理実習装置開放型高圧受変電実習設備電柱実験装置      

     防災システム実習装置           キュービクル受変電実習設備など
    防災システム実習装置    受電装置

就職について

主な職種

  • 電気管理技術者
  • ビル設備管理
  • 消防設備点検・工事等
  • 施工管理者

主な就職先

  一般財団法人 関西電気保安協会、大阪ガスファシリティーズ株式会社、京阪ビルテクノサービス株式会社、イオンディライト株式会社、
株式会社ビケンテクノ、東洋ビルメンテナンス株式会社等

科目で必要な費用

  • 教科書、作業服、工具代など  概ね80,000円
  • 資格受験料             概ね35,000円

授業風景等

画像です。電気工事士対策画像です。電気工事士対策画像です。電気工事士対策画像です。電気演習画像です。電気演習電気工事士の技能対策画像です。電気機器画像です。電気機器画像です。電気機器モーター実験モーターサーボモータ電気設備電検3種対策
 


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このページの作成所属
商工労働部 南大阪高等職業技術専門校 訓練課

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