ものづくり基礎科

更新日:2020年5月11日

ものづくり基礎科

訓練概要

      溶接を中心とした金属の接合および加工等の金属加工分野における基礎的な知識と技能について学びます。

主な教科

      学科  溶接法、金属材料学、製図、機械工学議論、電気工学概論、安全衛生 等
      実技  溶接基本実習、熱切断基本実習、プレス加工基本実習、試験及び検査実習、溶接製品製作実習 等


取得可能な資格

  • ガス溶接技能講習修了証(大阪労働局長登録第48号)
  • アーク溶接特別教育修了証
  • 自由研削砥石取替え試運転に関する特別教育
  • 溶接技能者評価試験((社)日本溶接協会 手溶接、半自動溶接、Tig溶接の基本級)


主な就職先

  • 各種金属製品関連企業
  • 製缶業
  • 建設業

実習風景

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〔被覆アーク溶接作業〕

被覆アーク溶接棒と鋼板との間にアークを発生させて、その熱により溶接棒と鋼板の接合部の双方を溶かして接合します。

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〔半自動溶接作業〕

被覆アーク溶接棒の代わりに軟鋼ワイヤと炭酸ガスを使用して、ワイヤの先端と鋼板との間にアークを発生させてその熱によりワイヤと鋼板の接合部の双方を溶かして接合します。

画像です。jpg〔Tig溶接〕

融点が非常に高く消耗しにくいタングステンを電極材料として用い、その先端から鋼板との間にアークを発生させてその周囲をアルゴンやヘリウムなどの不活性ガスで覆って、溶加材を補給しながら接合します。
画像です。jpg〔ガス溶接/溶断作業〕

アセチレンガスやLPガス等の可燃性ガスと酸素を用いて、高温の火炎を発生させて金属を溶かして接合や切断を行います。
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画像です。jpg〔やすりによる研削作業〕

溶接部の突合わせ面をやすりで手仕上げします。
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〔研削といしによる研削/切断作業〕

自由研削用グラインダや、高速といし切断機を用いて、鋼材の研削加工や切断を行います。

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〔手板金作業〕

板金製品の展開図を作成して、手板金作業による色々な板金課題を作ります。

このページの作成所属
商工労働部 東大阪高等職業技術専門校 訓練課

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