主な教科
学科 機械製図、機械材料、材料力学、機械工学概論、測定法、Nc加工概論 等
実技 コンピュータ基本実習、製図基本実習、CAD実習、ものづくり実習、機械設計実習 等
実習環境
- 製図機械(ドラフタ−)
- CADソフト(AutoCAD、Solidworks)
取得可能な資格
- 3次元CAD利用者技術試験(2級、準1級)
- 2次元CAD利用技術者試験(2級)
主な就職先
- 製造業でのCAD・設計業務(クロバー(株)、三智工業(株)、(株)森川金型製作所)
- 製造業での製品開発業務(ニッポー(株))
訓練実習風景
| 製図実習場 機械CAD科の製図実習場です。30台の製図機械が設置されています。機械製図の訓練はまず手書き製図から始まります。 |
| 手書き製図実習 手書き製図では図面に用いる線と文字、製図用具の使い方、基礎的な図形の書き方などを学びます。また、簡単な機械要素(ねじ、軸、歯車など)の製図作業により機械図面への理解を深めます。
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| スケッチ作業(クランプ装置組立図作成) 実際にある品物をもとに図面を作成するスケッチ作業です。品物の寸法を測定し、フリーハンドで図面を作成します。材料や加工方法なども検討し、最終的にCADで図面を完成させます。 |
| スケッチ作業(平歯車の寸法測定) 歯車の各寸法の測定をしています。その値をもとにJISで定められている歯車製図法に従って図面を作成します。 |
| スケッチ作業(歯車ポンプの分解) 歯車ポンプのスケッチをするために分解しているところです。図面を作成するためには機構やそれぞれの部品の役割を理解することも大切です。 |
| パソコン基本操作実習 パソコンの基本操作を身に付けるために、ワープロや表計算ソフトについても学びます。これは、表計算ソフトを利用して、ねじに関する技術計算をしているところです。 |
| 3次元CAD実習 3次元CADによるモデリングです。Cad内で各部品を組み立てて製品を完成させます。完成した製品は画面で動きを見たりすることもできます。 |
| 2次元CAD実習 一般的に機械分野で広く使用されている2次元CADです。CADを使用すれば、図面の作成・編集が容易に行えます。正確な図面を作成するためには、CAD操作技術だけでなく、製図関連知識や機械の基礎知識が必要です。
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| 2次元CAD課題(軸受) 機械図面です。軸受けという部品をAutoCAD2022で作成しています。 |
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このページの作成所属
商工労働部 東大阪高等職業技術専門校 訓練課