マイワシ

更新日:2014年3月26日

学名:Sardinops melanostictus

ニシン目ニシン科

マイワシのイラスト

底引き網巾着網

魚体の側面に「七つ星」と呼ばれる黒点が並んでいるのが特徴です。資源変動の大きな魚で、日本全体の漁獲量は、 1965年の約1万トンから1988年の約450万トンまで、実に400倍以上も変動します。近年、漁獲量の減少が著しい魚種のひとつです。

大阪湾で漁獲されるマイワシは、四国や九州の沿岸域で生まれたもので、魚体の大きさにより、大羽(おおば:20cm以上)、中羽(ちゅうば:10から20cm)、平子(ひらご:3から10cm)、シラス(3cm以下)と呼ばれています。大羽、中羽のマイワシは主に巾着網により、シラスは船びき網により漁獲されます。

シラスはチリメンジャコとして、中羽以上は煮付け、塩焼き、天ぷら等にして食されます。

 

 

このページの作成所属
環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ

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