大阪の内水面漁業

更新日:平成28年8月9日

大阪の内水面漁業

大阪の河川、ため池などの内水面では、府民に釣り場を提供する「河川漁業」と特産のフナなどを対象とする「養殖漁業」が営まれています。

河川漁業は漁業権を免許された河川漁業協同組合によって行われています。また、養殖漁業者は淡水養殖事業協同組合を結成し、ため池養殖を行っています。画像です。内水面の地図画像です。内水面の地図

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ため池養殖漁業

大阪府内では、昔から農業用のため池を利用したフナ、コイ、モロコなどの養殖が行われています。中でもカワチブナは全国一の生産量をあげ、釣り用の「ヘラブナ」として各地へ出荷されています。

カワチブナはアオコ、コイはアカムシなどの底生生物、タモロコはミジンコを食べて成長します。このように、食べ物の異なる魚を収容して、自然繁殖する餌を効率的に利用するのが大阪のため池養殖の特徴となっています。

また、ため池は周辺の住民にとって身近な自然観察の場にもなっています。

ため池養殖のイメージイラスト

河川漁業

府内の河川漁業協同組合は、アユ、ニジマス、アマゴなどを放流し、身近な釣り場を造成するとともに、河川の清掃など環境保全に努め、府民に水と魚に親しめる場を提供しています。

アユは10月から11月に下流域へ下り砂礫底に産卵します。

ふ化した稚魚は海へ下り冬を過ごし、5月から6月には5cmから7cmに育ち、川を上ります。

しかし、近年河口域の汚濁や堰などにより天然遡上(海で育って川へ上る)量が少ないので、漁業協同組合が稚アユを川の上流域へ放流し、その増殖を図っています。

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このページの作成所属
環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ

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