アワビやナマコの密漁に対する罰則が強化されます。

更新日:令和3年1月19日

アワビやナマコの密漁に対する罰則が強化されます。

 令和2年12月1日、改正漁業法の施行に伴い、アワビやナマコの密漁に対する罰則が大幅に強化され、3年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金となりました。 

 1 背景

 近年、全国的な悪質な密漁が問題となっており、漁業活動や水産資源に大きな影響を与えています。特にアワビやナマコ等については、沿岸域に生息し、容易に採捕できることから、密漁の対象とされやすく、反社会勢力の資金源として利用さている一面もあります。
 このような経緯を踏まえ、漁業法が改正され、令和2年12月1日から密漁に対する罰則が大幅に強化されることとなりました。

2 罰則強化の概要(特定水産動植物の採捕禁止)

 国が新たに指定した特定水産動植物(アワビ、ナマコ及びシラスウナギ)については、令和2年12月1日(※)から原則として採捕禁止となりました。(漁業者が漁業許可や漁業権に基づいて採捕する場合、試験研究機関等が試験研究で採捕する場合は対象外)
 また、これらの特定水産動植物を運搬、管理及び保持し、又は処分の媒介及びあっせんをした者も同様の罰則が適用されます。

 罰則については、漁業法第189条が新たに設定され、前述のとおり3年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金に処せられます。

 (※)シラスウナギ(全長13センチメートル以下のウナギ)については、令和5年12月1日から適用

 詳しくは、水産庁のホームページ(外部サイト)をご覧ください。

3 遊漁者のみなさまへ

  レジャーや自己消費のための少量の採捕であっても、アワビやナマコを採ると上記の罪に問われることとなります。
 またアワビやナマコ以外でも、大阪府泉佐野市以南の海域では漁業権が設定されており、一般の方が第一種共同漁業権の対象となっている定着性の水産動植物(サザエ、タコ、ワカメ等)を採ることは、漁業権侵害となり漁業法により100万円以下の罰金に処せられます。

 (注)府内の第一種共同漁業権の設定状況は、こちらに掲載しています。

4 試験研究機関が行う試験研究による特定水産動植物の採捕について

  試験研究により特定水産動植物を採用する場合は、農林水産大臣又は知事の許可が必要です。
  詳細はこちらをご覧ください。特定水産動植物採捕許可事務処理要領 [PDFファイル/278KB]

(問い合わせ先)

 水産課指導・調整グループ 電話 06-6210-9613

このページの作成所属
環境農林水産部 水産課 指導・調整グループ

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