株式会社恒づねによる一般消費者への周知徹底

更新日:2020年5月27日

 株式会社恒づねに対する不当景品類及び不当表示防止法第7条第1項の規定に基づく平成30年9月11日付けの措置命令により、同社が行った一般消費者に対する周知徹底は、次のとおりです。

1 周知徹底を行った日
  平成30年(2018年)9月28日(金曜日)

2 周知徹底の方法
  日本経済新聞朝刊(全国) 2,421,882部
  産経新聞朝刊(同上)   1,555,261部

3 周知徹底の内容
  以下のとおり(原文縦書き)

        お詫びとお知らせ 
 この度、弊社は、不当景品類及び不当表示防止法(以下「景品表示法」と称します。)第7条第1項の規定に基づく大阪府知事の措置命令(平成30年9月11日付け)に従い、一般消費者の誤認を排除するため、次の通り周知します。
 弊社は、枚方市で運営する「ステーキカッポー恒づね」において、ディナー料理を提供するに当たり、あたかもすべての料理に雌牛を使用しているかのように表示しておりました。
 しかし、実際には、ディナー料理の大半に雄牛(去勢牛)を使用しておりました。
 また、弊社は、「恒づね牛ギフト楽天オンラインショップ」において、精肉を通信販売するに当たり、あたかもA5ランクに格付けされた精肉を使用しているかのように表示しておりました。
 しかし、実際には、本件商品を仕入業者から購入する際に、牛肉の格付けを確認しておらず、精肉がA5ランクであったことを裏付ける合理的な根拠を示すことができませんでした。
 かかる表示は、ディナー料理の提供や精肉の通信販売のそれぞれの取引条件について、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に誤認される表示であり、景品表示法に違反するものでした。
 本件により、お客様ならびに関係者各位に多大なるご迷惑と心配をおかけいたしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
 今回の措置命令を真摯に受け止め、今後、適正な表示を徹底するよう、再発防止に取り組んでまいります。
  平成三十年九月二十八日
   株式会社恒づね 代表取締役 余膳恒子

このページの作成所属
府民文化部 消費生活センター 事業グループ

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