食用と判断できない植物は「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」で!!

更新日:令和2年4月27日

食用と判断できない植物は絶対に食べないで!! 

 例年、有毒植物を誤って食べたとされる食中毒が全国的に多発しており、中には死亡事例も発生しています。
 確実に食用と判断できない植物は、決して採ったり食べたり人にあげたりせず、見分けに困ったら自己判断せずに最寄りの保健所や専門家などに相談しましょう。
 有毒植物による食中毒を予防するため、次のことを必ず守りましょう。

 1 食用の野草と確実に判断できない植物は「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」こと。

 2 新芽や根だけでは専門家でも種類を見分けることが難しいことを、はっきり認識しておくこと。

 3 食べられる植物を採る場合であっても、有毒な植物が混入しないよう十分気をつけること。

 野草を食べて万一体調が悪くなったら、すぐに医療機関を受診しましょう。

(参考文献:食品安全性セミナー1「食中毒」中央法規出版株式会社)

食用と間違えやすい有毒植物の例

 

スイセン及びスノーフレーク

間違えやすい植物

ニラ(スイセンはノビルやタマネギにも間違われやすい)

中毒症状

食後30分以内で、吐き気、嘔吐(おうと)、頭痛など。

 

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スイセンスノーフレーク(スズランスイセン)
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ニラ

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イヌサフラン

間違えやすい植物

《葉》 ギョウジャニンニク ・ギボウシ
《球根》 ジャガイモ ・タマネギ など

中毒症状

嘔吐(おうと)、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難。
重症の場合は死亡することもあります。

 

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イヌサフランの葉イヌサフランの球根
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トリカブト

間違えやすい植物

・ニリンソウ、モミジガサ など

中毒症状

食後10分から20分以内で、口唇、舌、手足のしびれ、嘔吐(おうと)、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下、けいれん、
呼吸不全に至って死亡することもあります。

 

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トリカブト
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チョウセンアサガオ

間違えやすい植物

《葉》 モロヘイヤ、アシタバ
《根》 ゴボウ
《種》 ゴマ など

中毒症状

口の渇き、瞳孔の散大、意識混濁、 興奮、麻痺、心拍数の増加 など

 

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チョウセンアサガオの葉と花チョウセンアサガオの種
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バイケイソウ及びコバイケイソウ

間違えやすい植物

オオバギボウシ(ウルイ)、ギョウジャニンニクなど

中毒症状

嘔吐(おうと)、下痢、手足のしびれ、めまいなどの症状が現れ、死亡することもあります。

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芽出し期のバイケイソウ芽出し期のコバイケイソウ
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(参考写真:厚生労働省)

参考リンク・資料

 ・ 有毒植物による食中毒に注意しましょう (外部サイト) (厚生労働省)
 ・ 自然毒のリスクプロファイル(外部サイト) (厚生労働省)
 ・ 有毒植物による食中毒に関する注意喚起 (外部サイト) (厚生労働省)
 ・ 家庭菜園等における有毒植物による食中毒に御注意ください [PDFファイル/1.07MB] (消費者庁)

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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