1歳未満の乳児に、はちみつを与えないで!

更新日:平成29年4月21日

 乳児ボツリヌス症とは

・乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児が発症します。
・はちみつなどの食品とともにボツリヌス菌の芽胞を摂取すると、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、通常は何も起こりません。しかし、乳児の場合は、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて吐き気や筋力の低下などを起こす毒素が発生すると言われています。
・ほとんどの場合は適切な治療により治りますが、まれに死に至ることがあります。平成29年3月、東京都内で、はちみつが原因食品と思われる乳児ボツリヌス症による死亡事例が発生しました。

 症状

・便秘、筋力の低下、哺乳力の低下、泣き声が小さくなるなど

 原因食品

・はちみつ、コーンシロップ、自家製野菜スープなど(一般的に、はちみつは、包装前に加熱殺菌処理を行っていないため、ボツリヌス菌の芽胞が付着している場合があります)

 予防方法

・ボツリヌス菌の芽胞は熱にとても強く、通常の加熱や調理では死滅しません。何よりの予防は、歳未満の乳児にはボツリヌス菌の芽胞に汚染されることのある食品(はちみつなど)を与えないこと!

 参考リンク

 ・ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから(厚生労働省)(外部サイト)
 

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 監視指導グループ

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