第3章 1 生産から消費に至る各段階での食の安全性の確保 (2)食品等の試験検査

更新日:令和2年2月20日

(2)食品等の試験検査<生産段階での施策>

[6]大阪府内産農産物の安全安心確保(農政室)

 農薬の誤使用により、食品衛生法に違反する疑いがある場合は、残留農薬を検査するなど、安全性が確認されない限り出荷等をしないよう指導します。

[7]畜産物中の飼料添加物残留検査(動物愛護畜産課)

 飼料の適正な使用を図り、安全な畜産物の生産を確保するため、府内畜産農家における畜産物中の飼料添加物残留検査(抽出検査)を実施します。

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成24年度見込)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

畜産物中の飼料添加物残留検査
(検査の実施数)

府内酪農戸数(生乳)
府内養鶏農家戸数(鶏卵)

府内酪農戸数(生乳)
府内養鶏農家戸数(鶏卵)

府内酪農戸数(生乳)
府内養鶏農家戸数(鶏卵)

 

[8]貝毒の監視(食の安全推進課・水産課・保健所・公衆衛生研究所・地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所)

 大阪湾及び淀川における二枚貝を毒化させる恐れのあるプランクトンの発生状況を監視し、規定値を超えるプランクトンの発生を認めた場合には、アサリ、アカガイ、トリガイ、シジミの二枚貝の貝毒検査を実施します。
 規制値を超える貝毒が検出された場合には、継続して検査するとともに関係機関と連携し、漁業関係者に対して出荷自主規制の指導、流通状況の調査及び自主回収の指導を行います。また、潮干狩りによるアサリ等の食中毒を防止するため、府民及び潮干狩り事業者に対し啓発指導を行います。

  ・ 大阪湾の貝毒情報(食の安全推進課のHPへ)

  ・ 大阪湾貝毒原因プランクトン情報(地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所のHPへ)(外部サイト)

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成24年度見込)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

アサリ等貝毒検査
(検査実施回数)

5回(5)

40回(2)

有害プランクトン
発生時実施

( )内は、アサリの貝毒モニタリング検査として実施した回数で内数

[9]養殖生産安全対策(水産課)

 養殖魚に対する水産用医薬品の適正使用指導及び残留医薬品の検査を行います。

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成24年度見込)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

水産用医薬品の残留検査
(検査の実施数)

20検体

20検体

20検体

 

期待される事業者の取組ポイント
  • 農薬や飼料添加物、動物用医薬品などを適正に使用するとともに、必要に応じて残留農薬等の自主検査を実施しましょう。

期待される府民の取組ポイント

  • 府や食品関連事業者による生産段階での検査体制を知り、理解を深めましょう。さらに、家族や友人、身近な人たちと一緒に考え、話し合う機会を持ち、正しい知識を共有しましょう。
    大阪湾では、よく貝毒の発生がみられます。潮干狩りを行う際には、府による貝毒検査の結果を確認しましょう。
    また、貝毒に限らず、毒キノコや有毒植物など、自然毒による食中毒にも気をつけましょう。


    大阪湾の貝毒情報(食の安全推進課のHPへ)

    植物性食中毒について(食の安全推進課のHPへ)

 

(2)食品等の試験検査<製造・加工・調理・流通・販売段階での施策>

[10]大阪府食品衛生監視指導計画に基づく食品等の試験検査(食の安全推進課・保健所・食品衛生検査所・食肉衛生検査所・公衆衛生研究所)

 大阪府食品衛生監視指導計画に基づき、府内で製造された食品及び輸入食品を含む府内に流通する食品等を対象として、放射性物質や残留農薬、添加物、微生物、アレルギー物質※などの試験検査を行い、不良食品を排除します。
 特に、健康被害の可能性や長期的な影響を踏まえ、下記の検査の充実を図ります。

(ア)食品中の放射性物質検査
 放射性物質に関する検査機器の整備など、検査体制の充実を図り、府内に流通する食品の検査を継続して実施します。

(イ)アレルギー物質検査
 アレルギー表示の適正化を図るため、輸入食品に対する検査の実施など、食物アレルギーを引き起こす原材料に関する検査の充実を図ります。

 【参考】取組に関連する内容が掲載されたホームページ

  ・ 食品衛生監視指導計画に基づく検査結果(食の安全推進課のHPへ)

  ・ 食品の安全性確保について(放射性物質関連)(食の安全推進課のHPへ)

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成23年度実績)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

流通食品の試験検査
(検査実施予定数の達成率)

99%

100%以上

100%以上

(補足)流通食品の検査実施予定数は、毎年度策定する大阪府食品衛生監視指導計画で定めています。なお、検査には放射性物質、アレルギー物質検査等を含む。

[11] 農林水産物の生産過程での法令の遵守のための措置(食の安全推進課)

 市場流通している農林水産物が、生産段階で適用される法令(農薬や動物用医薬品の使用基準)に違反していたこと又は違反の疑いが判明した場合、同様の違反を未然に防止するため、条例第22条により生産地を所管する地方公共団体に指導を要請します。

[12]無承認無許可医薬品(いわゆる健康食品)に係る医薬品成分検査(薬務課)

 健康食品に医薬品成分の含有の有無を調べるため、健康食品を買上げし、検査します。医薬品成分が含有されていた場合は、府民向けに報道提供など行い、健康被害の拡大防止に努めています。

 【参考】取組に関連する内容が掲載されたホームページ

  ・ 健康食品関連情報:未承認医薬品一覧、検査結果等最新情報(薬務課のHPへ)

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成23年度実績)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

無承認無許可医薬品の排除
(健康食品の買上検査件数)

19検体

20検体

20検体

[13]米のDNA品種判別検査の実施(流通対策室)

 消費者向けに販売されている米穀について、DNA分析による品種判別を実施し、食品表示の真正性を調査します。

<事業目標>

施策内容(目標指標)

現状(平成23年度実績)

目標(平成25年度)

目標(平成29年度)

無承認無許可医薬品の排除
(健康食品の買上検査件数)

19検体

20検体

20検体


期待される事業者の取組ポイント

  • 原材料や製品の規格基準や品質に関する自主検査の実施
    原材料や製品の安全性を確認するため、定期的に細菌検査や理化学検査など、食品の特性に合った自主検査を定期的に行いましょう。
  • 施設環境の衛生状態に関する自主検査の実施
    安全な食品を製造、販売等するには、施設環境が衛生的であることが重要です。
    施設設備の清掃や定期点検など、日頃の衛生管理を徹底するとともに、ふき取り検査や落下細菌検査など、定期的な施設の自主検査を行いましょう。
  • 従事者の健康管理の実施
    従事者の健康状態を日々の健康チェックなどを通して把握しましょう。あわせて健康診断や検便なども行いましょう。

期待される府民の取組ポイント

  • 製造から販売に至る各段階での検査体制による食の安全性確保の取組を知り、理解を深めましょう。
    さらに、家族や友人、身近な人たちと一緒に考え、話し合う機会を持ち、正しい知識を共有しましょう。

 

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ

ここまで本文です。